Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

揺り籠から#5

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターからお届けします。 写真は、工場中央北部にある、トラバーサ(写真)。屋根付きで、写真左側の3本の架線から集電し動きます。 電源供給の方法はいろいろあるようですが、まず間違いなく電動式、鉄道…

揺り籠から#4

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターのイベントからお届けします。 写真は、マニ50 2186、通称「ゆうマニ」です(写真)。485系ジョイフルトレイン「リゾートエクスプレスゆう」の、非電化区間における電源車で、ディーゼル発電…

揺り籠から#3

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターからお届けします。 写真は、DD16 11(写真)。初期形のDD51が、機関をDML61Zに載せ替えになって余剰となったDML61Sをデチューンし、簡易線用に製造されたディーゼル機関車です…

揺り籠から#2

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターからお届けします。 今回も、取り上げるのは、D51 486です(写真)。国鉄長野工場製、生涯を長野で過ごした1両です。 SLの最重要部品、シリンダーと走り装置です(写真)。ボックス形の動輪に…

揺り籠から#1

それでは、今回からはJR長野総合車輌センター(旧称「国鉄長野工場」)からお届けします。 写真は、D51 486、長野工場で落成し、生涯を信越本線、北陸本線で過ごし、長野で一生を終えたD51です(写真)。 その、キャブの見学ができました。 機関…

鵯越#12

それでは、今回は神戸電鉄、最終回です。 写真は5000系、左5013始め4連、右5001始め4連です(写真)。いずれも平成のVVVF車です。 連結面に目をやると、スカートで隠れていますが、密着小型自連、3本のコック付きのエアホースで、非常運…

鵯越#11

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真は、1076(写真)。神戸電鉄で一番多い塗色となっています。 連結面に目をやると、下作用式の密着小型自連が中心にあり、右にはコック付きのエアホース3本が装備、スカートは無く、…

鵯越#10

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真は、1357(写真)。朱と灰のツートンです。連結面に目をやると、これも下作用式の密着小型自連、写真右下側にコック付きのエアホースが3本あります。スカートは無く、その下には分か…

鵯越#9

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、1151(写真)。3連で、リバイバル塗色です。 連結部分に注目すると、密着小型自連に、写真右側の3本のコック付きエアホース、車体にスカートは無く、台車の排障器…

鵯越#8

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真は、1152です(写真)。白と緑のツートンです。 その、台車(写真)。これも先回とほぼ同様ですが、国鉄形に比較すると、ボルスタアンカがあり、車体を支えるバネが一つで(国鉄は二…

鵯越#7

それでは、今回も引き続き神戸電鉄イベントからお届けします。 イベントそのものの内容は他のブログに譲り、帰途に就いた私は、鈴蘭台車庫の出入口から駅方面を目指し、外周を歩きます。今回は、この左側のオレンジの電車、1360が主役です(写真)。 そ…

鵯越#6

それでは、今回も引き続き神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、見津車庫の展示車両で、移動にも使用した、6001の連結部(写真)。連結器は同じく密着小型自連で、ホースは2本に見えます。スカートの向こうに、排障器が見えています。その上に…

鵯越#5

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、5003の、連結部分(写真)。連結器は他と同じ密着小型自連、横のエアホースはコック付きで3本です。 ブレーキ故障時には、確かMR、BP、SAPの3本のエアホースを繋ぎ、…

鵯越#4

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真はアルミ車体の3005、その連結器部(写真)。密着小型自連、横にはコック付きのエアホース3本のみで、電連、ジャンパ栓はありません。その奥には台車の排障器、その後にはATS車上…

鵯越#3

それでは、今回も引き続き神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、1107の、連結器(写真)。中央に密着小型自連、電連及びジャンパ栓は見当たらず、写真右手側にエアホースが3本見えています。現在、基本的に連結は非常時のみということでしょう…

鵯越#2

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベント関連をお届けします。 鈴蘭台から専用列車で行った見津車庫、続いては3006です(写真)。アルミ車体、一部塗装がありますが、川崎重工製か梨子状の無塗装処理が行われています。 その、台車(写真)。ボディ…

鵯越#1

それでは、今回からは神戸電鉄のイベントからお届けします。 鈴蘭台車庫から仕立てられた専用列車で入場する、見津車庫で、既に3本は並んでいて、乗車の6000系を据え付け撮影会です。その時の、1108(写真)。 その、足回り(写真)。軸箱はウイン…

豪雪に耐え#9

それでは、今回はJR西日本白山総合車両所イベント最終回です。 写真は、W7系の心臓部、無接点制御装置(左側)と、主変換装置(右側)です(写真)。運転席からの司令で主変換装置のコンピューターが電流の波形を作成し、それを恐らくIGBT素子でモー…

豪雪に耐え#8

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所のイベントからお届けします。 写真は、W7系搭載の、空気圧縮機(写真)。エアコンプレッサー、CPとも略されます。ブレーキとドアの動力源、重要な装置です。レシプロ式が昔は多かったですが、現在の…

豪雪に耐え#7

それでは、今回も引き続きJR西日本白山総合車両所イベントからお届けします。 写真は、W7系のパンタグラフ、WPS209です(写真)。展示用で、赤く塗られています。 N700Aなどでは、ほとんど一本棒のシングルアームになっていますが、一応こち…

豪雪に耐え#6

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所イベントからお届けします。 写真は、トラバーサ(写真)。一昨日のものとは異なり、建物中央にあるもので、運転実演、乗車体験できるものです。 設備が扇形や円形では無く、矩形に出来るのは、このトラ…

豪雪に耐え#5

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所からお届けします。 写真は、台車用の転車台(写真)。本台車を外し、仮台車を入れる際に、重量物の台車を移動させるためのものです。台車は台車工場へ、それ以外は車体工場にて整備されます。 これは、…

豪雪に耐え#4

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所からお届けします。 写真は、エントランス側、目の前にある、トラバーサ(写真)。通常は車両の平行移動に使用されますが、この日は通路代わりに使用されていました。 車両の場内移動には欠かせない施設…

豪雪に耐え#3

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所のイベントからお届けします。 写真は、W7系の、先頭車先頭側の台車(写真)。TR7010A、TR7010に対し排障機が追加されています。 スノープラウでも装備されていそうな感じもしますが、そ…

豪雪に耐え#2

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所からお届けします。 写真は、先頭車後位側の台車(写真)。付随台車で、TR7010と思われます。車輪ディスク+1ディスクの3か所でブレーキがかかり、100系や300系のような渦電流ブレーキは無…

豪雪に耐え#1

それでは、今回からはJR西日本白山総合車両所イベントからお届けします、 写真は、E7系同形、W7系の動台車、DT211です(写真)。ボディーマウント式のボルスタレス台車、軸箱支持はSUミンデン式にゴムブッシュを繋ぎ、セミアクティブサスペンシ…

次回は無いかも#5

それでは、今回は北海道夕張市「石炭と歴史館」SL館の最後です。 写真は、三菱大夕張鉄道(廃止)No.4の、炭水車(テンダー)(写真)。角が削られ、C56のような炭水車ですが、理由も同じ、転車台無しでもバック運転出来るようにするためです。 通…

次回は無いかも#4

それでは、今回も引き続き、北海道夕張市「石炭と歴史館」SL館のイベントからお届けします。 写真は、三菱大夕張鉄道(廃止)No.4の、シリンダー(写真)。後には、ダイヤモンドヘッド等の部品が写っています。 正に9600形そのままです。同型機で…

次回は無いかも#3

それでは、今回も引き続き、北海道夕張市「石炭の歴史館」からお届けします。 写真は、三菱大夕張鉄道(廃止)No.4です(写真)。9600同形、自社発注機と国鉄からの譲受機があり、どちらも使用されました。 そのキャブの中、機関士側です(写真)。…

次回は無いかも#2

それでは、今回も引き続き夕張市「石炭と歴史館」イベントからお届けします。 写真は、夕張鉄道14の、シリンダー(写真)。ここは種車の8620のままのようです。 その、ダイヤモンドヘッドから後、動輪まで(写真)。ダイヤモンドヘッドは国産のものと…