Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

拘り#5

それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、空気圧縮機(エアコンプレッサー、CP)です(写真)。割と新しく、縦型であることから、恐らくピストン式では無く、現在の主流スクロール式のコンプレッサーと思われます。 エ…

拘り#4

それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、主電動機(写真)。従来型の直流直巻電動機で、少し古い京急電車にて使用されていたものです。 やはり、モーターというと、この形を思い浮かべます。長い歴史があり、先回のシー…

拘り#3

それでは、今回も引き続き京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、2100形の主電動機(写真)。あの「ドレミ」インバーターとセットのモーターで、VVVFと同じくドイツ・シーメンス社製、出力190kwとのことです。 直流直巻モーターで1…

拘り#2

それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、並ぶ仮台車(写真)。車輪が小径輪とは思いませんが、車体を支える部分が上に高く張り出しており、小さく見えます。 一般に仮台車は、廃車となった旧式車の輪軸、台車…

拘り#1

それでは、今回からは、京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、イコライザー台車(写真)。戦前形の電車のものですが、同所で保存される1のものでも、51のものでも無く、恐らく川口市で保存されていて、京急本社に持ってくる予定の電車の、整備…

トンネルの向こう側#12

それでは、今回は九州最終回です。 旅の終わりは、門司港レトロ、EF30 1です(写真)。日本初の交直両用機関車ですが、関門トンネル内が主な仕事、交流区間では入換等の小運転しか考えられていないため、格段に力が落ちるとされます。ボディは海水の塩…

トンネルの向こう側#11

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けします。 写真は、門司港レトロのオハフ33 488です(写真、再掲)。今回は、その下回りを見ていきます。 編成後側の台車(写真)。軸バネペデスタル式の軸箱支持、心皿には板バネが渡り、台車下側から車体…

トンネルの向こう側#10

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けします。 写真は、オハフ33 488(写真)。一般形の旧式客車です。 中に、入れます。デッキの様子(写真)。ドアはあったのか、不明です。床は木材で、半鋼製なのが分かります。 緩急室は、立入禁止で入れ…

トンネルの向こう側#9

それでは、今回も引き続き、九州の写真からお届けします。 今回は、南阿蘇鉄道の終点であり心臓部である、高森にて保存される、C12 241(写真)。しっかり門鉄式切り取りデフ(門デフ)が装備されています。 足回り(写真)。1C1のプレーリーですの…

トンネルの向こう側#8

それでは、今回も引き続き九州の写真をお届けします。 写真は、国鉄高千穂線、後の高千穂鉄道(廃止)、高千穂橋梁です(写真)。現役当時は、日本で一番高い橋梁でした。 周辺を入れた、状況(写真)。谷底まで約100メートルの高さがあり、それが日本一…

トンネルの向こう側#7

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けします。 写真は、延岡駅貨物ホームに停まる、ED76 1020(写真)。20系客車や10000系コンテナ貨車を牽くための装備が追加された1000番代、恐らくP形ですが、同機は20系用連絡ジャンパ栓…

トンネルの向こう側#6

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けしたいと思います。 写真は、日豊本線宗太郎駅です(写真)。日豊本線でも最も輸送密度が低い区間です。無料高速も通れるところ、国道から脇道に入り、集落に入ったところで、車を停めるには苦労しました。 跨…

トンネルの向こう側#5

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けします。 大分県玖珠町にある、旧豊後森機関区の、扇形庫(写真)。かつて菊池を目指した国鉄宮原線(廃止)の分岐点も近く、構内も広い一大機関区だったようですが、現在は構内は芝生に変わり、塒とするSLも…

トンネルの向こう側#4

それでは、引き続き九州の写真からお届けします。 写真は京都郡苅田町の小学校にて保存される、入換用SL(写真)。正確には元「豊国セメント」No.5という名の日立製SL、先輪、後輪が無く、動輪3軸の「シックスホイールカップルド」で、旧来の輸入S…

トンネルの向こう側#3

それでは、今回は、引き続き九州の写真をお届けします。 写真は、キハ2004(写真)。元留萌鉄道の気動車、後に茨城交通(後に「ひたちなか海浜鉄道」)で、準急色で現役でしたが、引退後へいちく線に譲渡、動態復活を目標としているようです。国鉄キハ2…

トンネルの向こう側#2

それでは、今回も引き続き、九州からの写真をお届けします。 写真は、19633、若松駅近くに保存されるキューロクです(写真)。国産初の大型SL、大正期を代表する貨物機です。戦時期に満州に多数出征し、そのまま中国の鉄道で使用、「中国鉄道博物館」…

トンネルの向こう側#1

それでは、今回は、九州の写真からお届けします。 ツアーは四国から本州経由で九州へ。それだけのツアーが出来る時期は、限られています。 そして再び海底トンネルを抜け、対岸へ。若松駅です。筑豊本線の起点であり、筑豊の石炭を積み出した場所でもある若…

帰郷

それでは、今回は下松市の保存SLを見ていきたいと思います。 下松市笠戸島の宿泊施設駐車場に、D51 592が保存されます(写真)。同じ下松市の、日立製作所笠戸工場にて製造された機関車、一時九州に移転するも最後は本州に戻り、廃車後生誕地に近い…

二日限り

それでは、今回は、四国の写真をお届けします。 知る人ぞ知る、予讃線「津島ノ宮」駅です(写真)。毎年、年に2日だけ営業する駅です。普段はどうなっているか興味があったので、何もない日に行ってみました。 ホームの様子(写真)。カーブの途中にホーム…

何かの縁で#2

それでは、今回も引き続き、西尾市の保存SL、C12 230をお届けします。写真は、再掲です(写真)。 階段を登り、キャブが見学出来ます(写真)。ボイラの焚き口、則ち中央部分(写真)。足踏み式の両開きの焚き口では無く、チェーンを引っ張り開ける…

何かの縁で#1

それでは、今回からは、西尾市のSLについてお届けします。 写真は、C12 230です(写真)。西尾市の城址公園にて保存されます。 先輪と、シリンダー(写真)。先輪はスポーク車輪です。上部でピストンの前後への蒸気供給を切り替えます。 動輪と、主…

構内配線

それでは、今回は、四日市市の末広可動橋をお届けします。 末広可動橋は、JR四日市駅と、四日市港にあるセメント工場への側線とを結ぶ橋梁で、船舶が通れるよう跳ね上げ式の可動橋となっています。現役の鉄道としては数少ない、現在も動く可動橋です。通常…

土竜#10

それでは、今回は、三国峠関連、最終回です。 写真は、土合駅駅前から左側に見える部分(写真)。ここが、先回の通路の部分です。幅広の通路と、狭い通路が、不自然に接合されています。 その、幅広の通路部分(写真)。小型の重機なら通れる位、広い空間で…

土竜#9

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けしたいと思います。 写真は、湯桧曽の次の駅、「土合」です(写真)。山小屋風の駅です。正面の透明なプラスチックの壁は、風防と思われます。駅に、入ります。 駅の右側は、出札口と、手荷物窓口です(写真)…