それでは、今回からは神戸電鉄のイベントからお届けします。
鈴蘭台車庫から仕立てられた専用列車で入場する、見津車庫で、既に3本は並んでいて、乗車の6000系を据え付け撮影会です。その時の、1108(写真)。
その、足回り(写真)。軸箱はウイングバネペデスタル式で支持、台車枠下側を梁が渡り、ここに車重を載せ、横のバネ及び後付けのダンパーで衝撃を吸収、車体を支えます。国鉄電車に比べ心皿支持のバネが少なく、それがダンパー追加の理由という気もします。恐らく国鉄形に範を取ったのでしょう。
神戸電鉄は市街地から六甲山地に分け入り、急勾配を登ることから、オールM編成である必要があり、その結果登った後の平坦な場所でもMT比率が下げられないのは悩みでしょう。特に粟生線の末端区間は悩みの種で、それでも4両のまま電動車比率が下げられないのは問題でしょう。ならば、分割併合は出来ないのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。