Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

土竜#8

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けします。 水上から一駅、「湯桧曽」へ(写真)。元は「新湯桧曽」と呼ばれていましたが、「湯桧曽」が廃止になった関係でここが「湯桧曽」となり、現在に至ります。 かつては、有人の駅舎があったようですが、…

土竜#7

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けします。 この日には、水上の側線に、「長物車」チキ5000が4輌停まり、うち2輌がレールを積んでいます(写真)。レール交換のため、用意されていたようです。 今は「コキ」と呼ばれるコンテナ貨車も、初…

土竜#6

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けします。 写真は、旧水上機関区の、転車台(写真)。上路式の転車台、足回りまでよく見えます。 かつては、この転車台で「ムーミン」EF55 1も回転しており、そのために架線も張られていましたが、現在は引…

土竜#5

それでは、今回も引き続き、三国峠関連でお届けします。 水上駅北方、旧水上機関区跡地には、D51 745が静態保存されます(写真)。元は上越新幹線上毛高原駅前にあったものを、移設したものです。 シリンダー周り(写真)。逆転機に連なる、ワルシャー…

土竜#4

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けします。 昨日のスハフ12 162の、台車(写真)。TR217とされます。軸箱支持は軸バネペデスタル式で、台車は台車枠の下側に梁が渡っています。機関車等の「逆ハ」と同じと思われます。 車重の関係かウ…

土竜#3

それでは、今回も引き続き、水上関連の写真をお届けします。 写真は、スハフ12 162です(写真)。12系客車の、緩急車です。 中間の客車がオハ12で、スハフ12が約5t重く「ス」級なのは、電源用DGが搭載されているからです(写真)。機関は、D…

土竜#2

それでは、今回は、水上駅、「SLみなかみ」をお届けします。 写真は、牽引機D51 498です(写真)。高崎から水上まで列車牽引後、火床整理等を終えて入換、高崎に帰る準備が整っています。 黒を黒く撮るには、カメラの「露出補正」が必要です。追針式…

土竜#1

それでは、今回からは上越線、三国峠に関連する写真をお届けします。 最初は、水上駅近くの道の駅にて保存される、EF16 28(写真)。勾配区間用に、EF15に回生ブレーキを装備したもので、同機もEF15 31からの改造機です。EF16としては、…

坂の途中

それでは、今回は、木次線出雲坂根をお届けします。 出雲坂根は、JR西日本最高地点駅である三井野原の、一つ宍道寄りの駅です。工事も困難で、開通後も厳しい勾配の最中で、水分補給出来たのはSL時代には大きなことです。しかし、現在給水施設はありませ…

天空の駅

それでは、今回はこの春廃止になった「三江線」宇都井からお届けします。 駅に到着すると、駅にはキハ120、右から317(浜田)、325(津山)、4(木次)の3連が停まっていました(写真)。間もなく発車しました。 足下に近寄って、一枚(写真)。…

新旧の競演#2

それでは、今回は先回に引き続き、立場川橋梁をお届けします。 写真は、旧立場川橋梁です(写真)。単線の、上路トラス橋です。架線用支柱も追加されていますが、現在は使用されません。 北側からの眺め(写真)。こちらから見ると、すっきりしています。 複…

新旧の競演#1

それでは、今回は、中央本線(中央東線)立場川橋梁をお届けしたいと思います。 写真は、現在使用される「新立場川橋梁」です(写真)。ちょうどE257系「あずさ」が通っています。コンクリート製の橋梁で、近代的な橋です。 複線化、及び線形改良のため…

元は兼業#14

それでは、今回は、近江鉄道彦根のイベント最終回です。 再掲、ED31 4です(写真)。時間には、整理券で車内見学が出来ました。 運転台(写真)。恐らく間接式ののマスコン、エアブレーキ弁、他少数の計器、速度計もありません。ブレーキは、単弁と編成…

元は兼業#13

それでは、今回も引き続き、近江鉄道彦根のイベントからお届けします。 写真は、再掲、クハ1310です(写真)。この、内部に入ることが出来ました。 運転室左側の、運転台(写真)。多少古い感じはしますが、現役でも普通です。 中央部(写真)。スイッチ…

元は兼業#12

それでは、今回も引き続き、近江鉄道彦根のイベントからお届けします。 写真は、長物車、チ11です(写真)。チ12とペアで、短尺レールを運搬します。上部にはレールを載せる台と、レールを吊り上げるクレーンがあります。その後のコキ改造車は車体が魚腹…

元は兼業#11

それでは、今回も引き続き、近江鉄道彦根のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、「ロコ1101」です(写真)。戦前形の電機、元は南海電鉄が製造した入換機です。制御方式が直接式らしく本線上ではスピードが遅く、あまり走る機会がなかったよう…

元は兼業#10

それでは、今回も引き続き、近江鉄道彦根のイベントからお届けします。 相前後しますが、今日は、ED31 4です(写真)。これは解体リストには入っておらず、当日車内見学もできるほど調子が良かったようです。 その、台車(写真)。イコライザーは板で、…

元は兼業#9

それでは、今回も引き続き、近江鉄道彦根のイベントからお届けします。 写真は、ED14 2です(写真)。電化草創期の輸入機、米国GE製です。 その、足回り(写真)。同形とは当然同じロットであり、同じです。当時は米国でもこのような台車であったと思…