Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

転車台

四国のような#4

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、整備工場の中にある、転車台(写真)。大きさは、ほぼ台車1個分で、車両の転向では無く、本台車と仮台車の交換で、本台車を台車工場に送り、仮台車に交換し車体…

三線軌条#4

それでは、今回も引き続き、秋田車両センターイベントからお届けします。 701系非ワンマン3連の前にあるのは、転車台(写真)。動力は電動式と思われ、外部から中心にケーブルが渡されています。構造は上路式で、下向き三角です。 片ワタリの車両が増え…

豪雪に耐え#5

それでは、今回も引き続き、JR西日本白山総合車両所からお届けします。 写真は、台車用の転車台(写真)。本台車を外し、仮台車を入れる際に、重量物の台車を移動させるためのものです。台車は台車工場へ、それ以外は車体工場にて整備されます。 これは、…

その名は東京#6

それでは、今回も引き続き、JR東日本東京総合車輌センターからお届けします。 写真は、恐らく台車を輸送するため、1つずつ転向させ整列させるための、転車台(写真)。台車や輪軸用でも、立派な転車台です。3つ並び、区分も可能です。 簡単そうな施設で…

Departure#2

それでは、今回も引き続き、敦賀関連の写真をお届けします。 写真は、「敦賀赤レンガ」内にある、敦賀を中心とした鉄道ジオラマで、その手前に広がる敦賀第二機関区の様子です(写真)。本物も敦賀駅南東側にあり、現在は広い空き地になっています。大型の扇…

トンネルの向こう側#5

それでは、今回も引き続き、九州の写真をお届けします。 大分県玖珠町にある、旧豊後森機関区の、扇形庫(写真)。かつて菊池を目指した国鉄宮原線(廃止)の分岐点も近く、構内も広い一大機関区だったようですが、現在は構内は芝生に変わり、塒とするSLも…

土竜#6

それでは、今回も引き続き、三国峠関連をお届けします。 写真は、旧水上機関区の、転車台(写真)。上路式の転車台、足回りまでよく見えます。 かつては、この転車台で「ムーミン」EF55 1も回転しており、そのために架線も張られていましたが、現在は引…

架線無し#1

それでは、今回からは、真岡鐵道真岡からお届けします。 早速ですが、写真は、中心駅真岡駅の車庫にある、転車台です(写真)。ちょうどタンク形SL1両が収まる大きさです。 昔は、転車台が真岡だけであったため、帰りはバック運転でしたが、後に茂木にも…

幹線の要衝#5

それでは、今回も引き続きJR東日本郡山車両センターのイベントからお届けします。 写真は、本線に繋がる線路と、北トラバーサの間にある建屋、則ち車体と台車を分離する施設の、トラバーサ側にある、「台車転車台」(写真)。台車を抜いて、仮台車を入れる…

School#2

それでは、今回も「津山まなびの鉄道館」からお届けします。 写真は、鉄道館中心にある、転車台(写真)。DE50 1が載っています。 この転車台は使用可能で、時々に車両を載せ回転するイベントがあるようです。 その周りは、当然扇形庫です(写真)。現…

Locomotive#4

それでは、今回も引き続き秩父鉄道広瀬川原からお届けしたいと思います。 今回は、広瀬川原の一番東の端にある、転車台(写真)。「パレオエクスプレス」専用の施設で、通常は運用を終えたC58 363が、次回の運転に備え、転向する場所です。 過去には、…

終着駅#1

それでは、今回は、参宮急行電鉄、現在の近鉄の、終着駅であった、宇治山田ネタをお届けしたいと思います。 国営放送でも話題になった、同駅の転車台(写真)。全線電化で、SLも無く、線路の無い転車台は、一体何? これは、観光バス用の転車台で、スロー…

最新

それでは、今回は、大井川鐵道新金谷からお届けします。 永く転車台は千頭のみで、帰りのSLはバック運転であった、大井川鐵道。そこで、新金谷に念願の転車台を建設し、帰りも前向きでの運転が可能となりました。 普通に、横から(写真)。「トラストトレ…

再起はあるのか?

それでは、今日は、ところ変わって北海道からお届けしたいと思います。 北海道を旅行中、札幌から函館に行くのに、特急に乗れば良いところ、小樽から普通列車に乗りました。勿論「ウイスキーの聖地」に行きたいからですが、その後、延々と続く普通列車の、ロ…

遺されたもの

それでは、今日は、新潟市新津の転車台をお届けします。 街の大半が鉄道関係者といわれた新津市は、車両整備工場も、鉄道学園もありましたが、学校に行かず国鉄に就職したのは今は昔、高卒や大卒で充足するようになり、鉄道学園は地元に移管、新津工場は車両…

明治の思い出#7

それでは、今日も引き続き、「明治村」からお届けしたいと思います。 写真は、公式駐車場に近い北口前、「SL東京駅」の、転車台です(写真)。直径は小さいものとなっています。 奥は整備庫で、12号及び9号SLの整備が行われますが、この当時は9号が…

孤立

それでは、今日は、横浜市内の転車台をお届けします。 写真は、「本牧市民公園」内の、転車台です(写真)。現在は線路が遠ざかり、どことも繋がらず、扇形庫も無く孤立して残っています。周辺にはD51がありますが、それだけです。 臨海鉄道の跡地と思わ…

現役

それでは、今回も、引き続き若桜鉄道ネタをお届けしたいと思います。 終点の若桜には、写真のような転車台があります(写真)。簡易線で、鳥取からの直通でもC12で足りたのでしょう、タンク機がちょうどのものです。 現在若桜鉄道でもC12を圧縮空気で…

これも無理です

それでは、今回も引き続き「小樽総合博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真は、転車台、手宮口側のものです(写真)。「アイアンホース号」の折り返しのための施設であり、鉄道博物館時代に設置されたものと思われます。 本館側の下路式に対しこちら…

今は見られません

それでは、今日も引き続き「小樽総合博物館」からお届けしたいと思います。 写真は、転車台、本館に近い側のものです(写真)。現在も、アメリカ・ポーター社製のSL「アイアンホース」号が使用します。 その回りには、扇形庫があります。写真は、北側の三…

これも本物です。

それでは、今日は、転車台をお届けします。 転車台と言っても、今日の転車台は、「京都鉄道博物館」のジオラマの転車台です(写真)。囲む扇形庫も梅小路のイメージですが規模は半分以下、雰囲気は米子か、津山か。軌間16.5ミリのHOゲージ、転車台まで…

玩具(2016.11.10)

それでは、今日は、一転、三岐鉄道の転車台をお届けします。 しかし、三岐鉄道は電化され、方転が必要なSLもDLもありません。どうして? 写真が、その転車台です(写真)。線路幅が32ミリ、いわゆるOゲージ規格で、ミニSLやバッテリー電車が走る線…

国内屈指(2016.11.4)

それでは、今回は、現在も残る国内屈指の大きな扇形庫をお届けします。 写真は、大分県玖珠町にある、豊後森機関区跡です(写真)。十数線あり、現存する扇形庫としては京都の梅小路について2番目と思われます。扇形庫なら米子や津山にもありますが、これだ…

忘れ去られた(2016.11.3)

それでは、今日は、SL運転の必需品、転車台をお届けします。 石北本線遠軽駅の、転車台(写真)。名寄本線時代からの重要駅で、当然ある施設ですが、現在は線路が繋がっておらず、ほとんど遺構という状態です。 遠軽駅も、元は北東からが入口であったのに…

テンダ式の必需品(2016.10.5)

それでは、今日は、昨日と同じ秩父鉄道、三峰口からお届けします。 SL「パレオエクスプレス」が運転を開始し、牽引機のC58 363はテンダ機、上り列車は方転が必要です。当初は三角線まで行って折り返していましたが、結局三峰口に転車台を置くことで…

動きます。

それでは、今日は、再び北海道からお届けします。 根室支庁標津町役場近くに、国鉄標津線(廃止)根室標津駅跡があり、同駅構内であった場所には、転車台も残ります(写真)。上路式の転車台、動力は人力で、C11クラスのタンク機1輌程度の長さです。 こ…

昔はありました

それでは、今日は、北海道の施設跡からお届けしたいと思います。 根室支庁、別海町、奥行臼には、写真のような円形の穴が残っています(写真)。注意して見ると、中心部分が少し高くなっており、そこから放射状にコンクリートが広がっています。これは、明ら…

最大級

それでは、今日は、京都鉄道博物館からお届けします。 京都に鉄道博物館が出来たのは、元は梅小路蒸気機関車館があったからで、それは元は梅小路機関区があったからです。梅小路機関区は、国内最大級の扇形庫を擁し、これは現在重要文化財になっています。 …