それでは、今日も引き続き「小樽総合博物館」からお届けしたいと思います。
写真は、転車台、本館に近い側のものです(写真)。現在も、アメリカ・ポーター社製のSL「アイアンホース」号が使用します。
その回りには、扇形庫があります。写真は、北側の三号扇形庫(写真)。除雪用のマックレー車、ロータリー車(テンダ無し)、レールバス、国産最古級のSL「大勝号」が入っています。
ジョルダン車2両を挟んだ先には、一号扇形庫があります(写真)。アイアンホース号のねぐらでもあります。
転車台はともかく、扇形庫は2つとも歴史的建造物で、重要文化財に指定されています。明治期に北海道で最初に開通した「手宮線」の遺構でもあり、歴史的価値があります。ただ、現在は雪の中で、春の雪解けまで見学が出来ません。残念でした。
それでは、次回をお楽しみに。