再掲、ED31 4です(写真)。時間には、整理券で車内見学が出来ました。
運転台(写真)。恐らく間接式ののマスコン、エアブレーキ弁、他少数の計器、速度計もありません。ブレーキは、単弁と編成ブレーキには分かれていません。
その右、助士側には、幾つものスイッチがあります(写真)。
運転席の下を見ると、椅子と、警笛ペダルが見えます(写真)。左手前は、逆転機と思われます。
その後には、ハンドブレーキがあります(写真)。展示時に観客が悪戯で操作しないよう、針金で固定してあります。
恐らく高速形では無い同機、貨物用には十分な装備です。しかし、運転には技術が要るようにも思われ、とりわけ難しそうです。
上信電鉄で箱形に改造された6号機を除き。5両が移籍した近江鉄道でしたが、残念ながら3機は解体、現存しません。部品を買うことも考えられますが、やはり生きていなくても、全身が見られた方が良かったです。しかし、それを許さない事情があったわけで、そうなってしまったのは残念です。
それでは、次回をお楽しみに。