それでは、今回はJR西日本白山総合車両所イベント最終回です。
写真は、W7系の心臓部、無接点制御装置(左側)と、主変換装置(右側)です(写真)。運転席からの司令で主変換装置のコンピューターが電流の波形を作成し、それを恐らくIGBT素子でモーターにかける電力を制御して、モーターを回します。
実際には、架線の単相交流電力を一旦直流に変換し、それを更に三相交流に再変換しモーターを回しています。かつてはMGで変換していたので変換効率が悪かったですが、今はVVVF一発ですので、簡単で無駄がありません。技術の進歩です。
それでは、次回をお楽しみに。