Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

連結器・ジャンパ栓

四国のような#21

それでは、今回も引き続き関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、DD502の、連結器(写真)。柴田式自動連結器、錠の開放は上作用式です。エアホースは1本で、それ以外の装備はありません。 写真に、ヘッドマーク様のシール…

四国のような#16

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ2302の、連結器(写真)。自動連結器に似ていますが、一般には「密着小型自動連結器」とされ、国鉄形気動車を中心に、私鉄などでも多用される連結器です…

先進#5

それでは、今回も引き続き、つくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、TX-1108の、連結面(写真)。中央にボルトによる半固定式の車両の連結器、その横にはケーブルは4本のジャンパ栓2つが、仮のジャンパ栓受…

先進#3

それでは、今回も引き続き、つくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けします。 写真は、TX-2000系2670と、TX-1000系1114の連結部(写真)。連結器がいずれも密着小型自連で、錠が何れも下作用式、錠が見えています。実際甲…

夢半ば#12

それでは、今回も引き続き、山陽電鉄東二見からお届けします。 写真は、棒連結器(写真)。通常解結しない車両同士を、ほぼ固定編成で連結する連結器です。 私鉄ではよく使用されていましたが、国鉄では永く使用されず、末期に使用例が見られ、JRでは使用…

夢半ば#11

それでは、今回も引き続き、山陽電鉄東二見のイベントからお届けします。 写真は、連結器(写真)。国鉄風にいえば「密着小型自動連結器」であり、国鉄ならば主に気動車で、他私鉄では電車でも多く使用されているものです。国鉄の機関車などで使用される柴田…

揺り籠から#27

それでは、永きに渡って連載した、長野総合車輌センターイベント最終回をお届けします。 今日は、S108編成、クハE352-8の、連結器(写真)。こちら側は連結しないため貫通路は準備工、密着連結器の下には電連はありません。そのため、スカートが下…

揺り籠から#25

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターイベントからお届けします。 写真は、クモユニ143-1です(写真)。所謂「山スカ色」で、中央線115系と同様の塗色です。しかし郵便荷物電車としての用途は廃止されているため、現在は牽引車、及…

揺り籠から#24

それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターイベントからお届けします。 写真は、昨年引退した「リゾートエクスプレスゆう」の、連結面(写真)。密着連結器に、左右に金属のエアホース、その外側にジャンパ栓が各2つ装備されます。 専用の電源…

鵯越#12

それでは、今回は神戸電鉄、最終回です。 写真は5000系、左5013始め4連、右5001始め4連です(写真)。いずれも平成のVVVF車です。 連結面に目をやると、スカートで隠れていますが、密着小型自連、3本のコック付きのエアホースで、非常運…

鵯越#11

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真は、1076(写真)。神戸電鉄で一番多い塗色となっています。 連結面に目をやると、下作用式の密着小型自連が中心にあり、右にはコック付きのエアホース3本が装備、スカートは無く、…

鵯越#10

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真は、1357(写真)。朱と灰のツートンです。連結面に目をやると、これも下作用式の密着小型自連、写真右下側にコック付きのエアホースが3本あります。スカートは無く、その下には分か…

鵯越#9

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、1151(写真)。3連で、リバイバル塗色です。 連結部分に注目すると、密着小型自連に、写真右側の3本のコック付きエアホース、車体にスカートは無く、台車の排障器…

鵯越#6

それでは、今回も引き続き神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、見津車庫の展示車両で、移動にも使用した、6001の連結部(写真)。連結器は同じく密着小型自連で、ホースは2本に見えます。スカートの向こうに、排障器が見えています。その上に…

鵯越#5

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、5003の、連結部分(写真)。連結器は他と同じ密着小型自連、横のエアホースはコック付きで3本です。 ブレーキ故障時には、確かMR、BP、SAPの3本のエアホースを繋ぎ、…

鵯越#4

それでは、今回も引き続き、神戸電鉄イベントからお届けします。 写真はアルミ車体の3005、その連結器部(写真)。密着小型自連、横にはコック付きのエアホース3本のみで、電連、ジャンパ栓はありません。その奥には台車の排障器、その後にはATS車上…

鵯越#3

それでは、今回も引き続き神戸電鉄のイベントからお届けします。 写真は、1107の、連結器(写真)。中央に密着小型自連、電連及びジャンパ栓は見当たらず、写真右手側にエアホースが3本見えています。現在、基本的に連結は非常時のみということでしょう…

昔の姿で#2

それでは、今回も引き続き、小松市のクハ489をお届けします。 写真は、クハ489 501の、EF63連結部(写真)。連結器は柴田式自動連結器で密着連結器では無く、エアホースと、右側に協調制御用のジャンパ栓KE70が付加され、それがクハ481…

その名は東京#4

それでは、今回も引き続き、JR東日本東京総合車輌センターのイベントからお届けします。 写真は、連結器(写真)。手前が電車の密着連結器、奥が半永久連結器です。構造は似通っていますが、密着連結器は内部の錠で固定するところ、半永久連結器は外側から…

その名は東京#3

それでは、今回も引き続き、JR東日本東京総合車両所(旧称「大井工場」)からお届けします。 写真は、連結器と車体の間に入る、緩衝器(バッファー)です(写真)。衝撃を吸収し、不快な振動を減らす部品です。形式毎に異なります。 近くでは連結器装着の…

その名は東京#2

それでは、今回も引き続き、JR東日本東京総合車輌センターからお届けします。 写真は、半永久連結器(写真)。中間車両同士の連結に使用され、外側からボルトで固定されます。緩衝器の装備の仕方で、使用車両の形式が異なります。 私鉄では、編成中間の棒…

Departure#8

それでは、今回も引き続き、敦賀関連の写真をお届けします。 写真は、キハ28 3019の、連結面(写真)。密着小型自連、ジャンパ栓、2本のエアホースとコック、他現役当時のままで、方転しても使えるよう両渡りになっています。 顔を突き合わせたり、背…

大正期まで#12

それでは、今回は池北線、後の「ちほく鉄道ふるさと銀河線」(廃止)陸別の、最終回です。 写真は、現在も動態保存される、同鉄道CR75-101の、連結面(写真)。密着小型自動連結器の横には、ジャンパ栓が3つ、ホースも2つ見え、その横には電線のジ…

拘り#11

それでは、今回も引き続き京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、棒連結器(写真)。固定編成の、通常解結をしない部分に使われる連結器、間にバッファーを介する場合も多いですが、基本はこれだけです。空気配管もあり、しっかり「住友金属」(現…

拘り#10

それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、連結器(写真)。先頭車同士用のもの、JRでは「密着連結器」とされる連結器です。解結は、運転台から遠隔操作で出来るようです。 これが揃わないと、連結出来ません。「中間連…

拘り#9

それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。 写真は、電気連結器(写真)。形から、中間のジャンパ栓では無く、先頭車同士用のものと思われます。通常はカバーが掛かり、連結器で連結後、互いのカバーを押し下げ連結します。 接点の…

過去、現在、未来#11

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E31の、連結器周り(写真)。E854と比べるとおとなしいですが、ホースは3本、柴田式並形自動連結器に、重連総括用のジャンパ栓も用意されます。 飯能を通らない東飯能…

過去、現在、未来#2

それでは、今回も引き続き、西武横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E854の連結器部分(写真)。輻輳するエアホースに、ジャンパ栓とジャンパ栓受けが見えます。この辺りは65F形にも似ていると言えますが、しかし連結器は通常の自動連結器で、…

一部併用#9

それでは、今回も引き続き「大津線感謝祭」からお届けします。 写真は連結器(写真)。所謂「密着小型連結器」で、写真は800形で使用されるものとのことです。恐らく、京都市営地下鉄東西線と共通のものでしょう。 国鉄なら気動車、私鉄なら名鉄等で使用…

幹線の要衝#7

それでは、今回も引き続き、JR東日本郡山車両センターのイベントからお届けします。 写真は、サハE531-5の、連結器(写真)。通常解結しないこの部分は、密着連結器に準じた半固定式の連結器が使用されます。連結後、四隅をボルトで固定するものと思…