それでは、今回も引き続き、つくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けしたいと思います。
写真は、TX-1108の、連結面(写真)。中央にボルトによる半固定式の車両の連結器、その横にはケーブルは4本のジャンパ栓2つが、仮のジャンパ栓受けで止められます。その奥には、エアホースがあり、ブレーキのエアが補給されます。
反対側の、TX-1208の連結面(写真)。車両の連結器の四隅に穴が空いているのは、ここにボルトを通し、相方と連結後固定するからです。その奥には、2つのジャンパ栓受けが見えています。注視すると、写真右端にはエアホース受けも見えています。
この辺はJRのE231系等と同じで、通常解結しない部分は、簡易に造るようになっています。かつて国鉄形電車では、全部に密連等を装備しており、それは大変でした。今は、その必要も無くなりました。
それでは、次回をお楽しみに。