それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。
写真は、キハ2302の、連結器(写真)。自動連結器に似ていますが、一般には「密着小型自動連結器」とされ、国鉄形気動車を中心に、私鉄などでも多用される連結器です。
この最大のメリットは、国鉄・JRの機関車や客車、貨車等に使用される「柴田式自動連結器」と連結出来るらしいことです。甲種輸送では連結器を変えたり、中間連結器を使用することもあるようですが、基本的な仕組みは同じですので、可能なのでしょう。
なお、右手にはジャンパ栓が見えています。キハ2302も新しい気動車と思っていましたが、もっと後のキハ5000系等とは、緊急時以外は連結出来ず、ブレーキ方式等も異なるようです。キハ35や30が走っていたのは、何時の昔か。
それでは、次回をお楽しみに。