それでは、今回も引き続き関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。
写真は、キハ317の座席下に装備された、バスヒーター(写真)。デンソー製のもので、キハ35の時代のものでは無く、後に交換されたものと思われます。構造は国鉄時代のヒーター同様、エンジンの冷却水(クーラント)を通し、その熱を放熱し暖房とするもので、気動車ならではの装備です。そらは、バス等の自動車も同じで、そのため「バスヒーター」の名もついたのでしょう。
やはり特殊装備より汎用品の方が保守も簡単でしょうから、こういう効率化は有効だと思います。ただ、同形は、あと何年生き残ってくれるか。
それでは、次回をお楽しみに。