Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

逆打ち#5

それでは、今回も引き続き四国から、連載最終回です。 高知市の遊園地には、オハフ50と、この電車が保存されています(写真)。土佐電気鉄道(土電)、218です。旧来の塗装のようです。 車内(写真)。木材も多く使用された、半鋼製電車です。屋根の蛍…

逆打ち#4

それでは、今回も引き続き、四国からの写真をお届けしたいと思います。 高知市内の公園に保存される、C58 335(写真)。完全逆光ですが、反対側は明暗差が大きすぎ、写真としては失敗でした。 ただ、缶のハンドルが喪失しているのは、ちょっと残念です…

逆打ち#3

それでは、今回も引き続き四国からの写真をお届けしたいと思います。 愛媛県、八幡浜市の公園に保存される、9600形79642(写真)。除煙板は初期の形です。 横にシールドビームを装備した2灯式ですが、玉が割れています。 後方から(写真)。後方は…

逆打ち#2

それでは、今回も引き続き四国ネタをお届けしたいと思います。 香川県、宇多津町に、写真のような石積みの構造物があります(写真)。トンネルのようでもありますが、前後は築堤なので、橋に分類されるようです。 この構造物の説明が、看板となって建ってい…

逆打ち#1

それでは、今回からは、四国地方の写真から見ていきたいと思います。 高松空港滑走路脇の公園施設には、YS-11を始めとした、航空機を中心に保存資料がありますが、その中に、琴電の車両が1両、保存されます(写真)。62と書かれます。 各地から車両…

Double Decker#3

それでは、今回は、引き続き京阪3000系、後の8000系30番台をお届けします。 8000系30番台のもう一つの特徴は、京阪初のダブルデッカーです(写真)。8831、京阪特急8000系にもありますが、その試作車です。 全景を、先回と同じ丹波…

Double Decker#2

それでは、今日は、京阪電車をお届けしたいと思います。 京阪特急は、昔は七条を過ぎると、京橋までノンストップでした。その間の娯楽に、「テレビカー」というものがありました。電車でテレビが見れる、ただそれだけですが、直流強電が架線にかかっている状…

Double Decker#1

それでは、今日は、近鉄「ビスタEX」を取り上げたいと思います。 初代「ビスタカー」10000系、量産型「ビスタカー2世」10100系に続き、「ビスタカー3世」30000系としてデビューした系列、「サニーカー」12400系を元に、2階建ての構…

電車形

それでは、今日は、JR東日本の新型(とはいっても随分時間が経っていますが)気動車をお届けしたいと思います。 キハ110タイプ気動車を、各地に配置し、非電化ローカルの体質改善を行ってきた、JR東日本。更に、旧式車一掃のために、地方線区用のキハ…

山陽道#10

それでは、今回も引き続き山陽地方の保存車両を見ていきたいと思います。 写真は「3」とナンバーが入りますが、これは井笠鉄道2号、これもドイツ・コッペル製のタンクSLです(写真)。岡山市の動物園にて保存されます。 番号がこうなったのは、2号機が…

山陽道#9

それでは、今回も引き続き山陽地区の保存車両を見ていきたいと思います。 写真は岡山県、笠岡から内陸に入った新山駅跡に設置された「井笠鉄道記念館」に保存される、井笠1(写真)。ドイツ・コッペル製のタンク機とのことです。 小型の輸入タンクSL、載…

山陽道#8

それでは、今日は、引き続き山陽地方の保存車をお届けしたいと思います。 広島県府中市の公園には、写真のとおりC56 106が保存されます(写真)。インターネット地図にも載らない小さな児童公園で、市内のコンビニで地図を買うほどでした。 府中市は福…

山陽道#7

それでは、今日は、引き続き山陽地区の保存車をお届けしたいと思います。 広島県、呉市には、かつて路面電車が走っていました。その当時の車両が、現在場外馬券売り場にて保存されます(写真)。呉市交通局1001です。 かつては呉市にも路面電車が走って…

山陽道#6

それでは、今日は、引き続き山陽地区の保存車を見ていきたいと思います。 下松市、笠戸島の公営宿泊施設駐車場には、D51 592が保存されます(写真)。夕景の撮影、光線的に厳しいです。 再訪時には施設の建て替えで撮ることが出来ず、昨冬やっと再度の…

山陽道#5

それでは、今日も引き続き山陽地区のSLをお届けしたいと思います。 防府駅前の、防石鉄道(廃止)2号機(写真)。見てのとおりドイツのクラウス製です。 一時は野ざらしで、塗装も剥げ気味でしたが、再訪時には塗り直され、屋根まで付いて、防府市が保存…

山陽道#4

それでは、今日も山陽地区のSLを紹介したいと思います。 山口市内の市施設内に保存される、D60 1(写真)。種車のナンバーは知りませんが、ミカド配置のD50を、軸重軽減のためバークシャーに改造したSLの、初号機です。 そのためにD50はオリジ…

山陽道#3

それでは、今日も引き続き山陽の保存機をお届けしたいと思います。 山口市、新山口(小郡)も近い市施設内にあるのは、D51 813(写真)。準戦時形、工作が簡略化された時期ですが、屋根ドームがカマボコ形にはなっていません。 ただ、真鍮は美しくなく…

山陽道#2

それでは、今日も、山陽地区のSLをお届けします。 宇部市の公園に保存される、D51 18(写真)。半流形、別名「ナメクジ」で、真鍮の色を除けばまあまあです。 夜間は閉鎖される公園であることから、状態は良いようです。 キャブ(写真)。ナメクジで…

山陽道#1

それでは、今日からは、山陽地区のSLをお届けしたいと思います。 写真は、C56 36、美祢市の市施設にて保存されます(写真)。 すぐ側には、美祢線大嶺支線(廃止)の「大嶺」の駅名標も移設され、往時を偲んでいます。 キャブ(写真)。一般的なもの…

引退の日

それでは、今日は、名鉄瀬戸線の赤い電車をお届けしたいと思います。 名鉄本線の旧式車代替車6000系デビューと合わせ、更に瀬戸線の栄町乗り入れに合わせ、新造された系列が、6600系です。性能的にはほぼ同じ、しかし地下線対応で当時のA-A基準等…

新旧対照#2

それでは、今日は、豊橋鉄道の「新」の顔をご紹介します。 豊鉄市内線の最新型「ほっとラム」、T1001です(写真)。3車体式のLRT、低床車です。昨日の3201と向き合う形に停まります。 運転席(写真)。右手ワンハンドルマスコン、計器を中心に…

新旧対照#1

それでは、今日は、豊橋鉄道の車両を紹介していきたいと思います。 写真は、豊鉄モ3201です(写真)。元は名鉄モ581、第二の人生です。 初めて市内線の電車を見たときには、派手に車体全面広告を出す姿に驚いたものですが、今では何処の鉄道会社でも…

南方帰り

それでは、今日は、C56 44のキャブを紹介したいと思います。 C56は、南方戦線の輸送用に、1号機から90号機まで徴用され、出征、ほとんどが現地で果てたとされますが、奇跡的に2両が生き残っており、1両が42番とされ靖国神社に静態保存、もう…

最新

それでは、今回は、大井川鐵道新金谷からお届けします。 永く転車台は千頭のみで、帰りのSLはバック運転であった、大井川鐵道。そこで、新金谷に念願の転車台を建設し、帰りも前向きでの運転が可能となりました。 普通に、横から(写真)。「トラストトレ…