Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Up To Date

それでは、今日は、JR貨物のイベントから、お届けしたいと思います。 JR貨物、東新潟機関区のイベントに行きました。上越線、及び日本海縦貫線の重要拠点であり、その双方の機関車があり、ちょうどJR東日本から転属したEF510 500番代が、対応…

AMG

それでは、今日は、群馬県の公園に保存される、電気機関車を紹介したいと思います。 群馬県の運動公園の片隅に保存される、上信電鉄デキ2(写真)。戦前に、ドイツに自社発注したデキ1形3両のうちの1両で、デキ1及び3は現役です。重連で運用に就くこと…

平行線

それでは、今日は、近鉄から、トラバーサを紹介したいと思います。 近鉄高安車庫に、トラバーサがあります(写真)。イベント時には、車両を載せたり、いろいろな工夫がなされますが、この年は、そのままでした。 SLのように常に転向が必要な車両では無く…

殺生

それでは、今日は、「茨城交通」改め「ひたちなか海浜鉄道」の、旧車、「ケハ601」をお届けします。 ケハ601は、コルゲート外板のセミステンレスボディの気動車、茨城交通の意欲作でしたが、「ワンマン運転に対応していない」理由から、稼働機でありな…

雪見の場所

それでは、今日は、ところ変わって富山地方鉄道立山線、常願寺川橋梁をお届けします。 第何でしょうか、常願寺川橋梁(写真)。上路式アーチ橋で、鉄骨アーチの上に線路が敷かれ、見事な絵が出来ています。ここで、富山地鉄の電車の走行写真が撮りたいですね…

可動式

それでは、今日は、現役の可動橋梁である、四日市市の「末広可動橋」をお届けします。 線路は、四日市駅構内の扱いですが、事実上貨物線、列車通過時以外は跳ね上げています(写真)。 列車通過時刻が近づくと、職員が自転車でやって来て、橋の袂にある機器…

科学館#3

それでは、今回は、「交通科学博物館」最終回です。 今回は、これも津山で展示される、国産初の本格的ディーゼル機関車、DD13の、638号機です(写真)。歯車改良型300番代の重連総括制御対応車。600番代の1両です。 機関は、気動車用機関をベ…

科学館#2

それでは、今回も引き続き、「交通科学博物館」からお届けしたいと思います。 DD54が1両しか残っていないために、その代わりに津山に行った、DF50 18(写真)。初期のディーゼル機関車で、機関で発電し、それを制御する「電気式」ディーゼル機関…

科学館#1

それでは、今夏からは、現在は「京都鉄道博物館」の元の一つである、大阪の「交通科学館」改め「交通科学博物館」(閉館)からお届けします。 現在は「京都鉄道博物館」展示機となっているDD54 33も、同館の展示でした(写真)。今は見られない、足回…

関西風#3

それでは、今日は、京阪電鉄寝屋川車庫からお届けします。 写真は京阪63、「びわこ号」です(写真)。京阪線~京津線直通用に3両製造された60形のラストナンバー、かつ現存唯一の車両です。 複雑な経緯があったようですが、現在も車庫内で保存されます…

関西風#2

それでは、今日は、近鉄の創業期の保存車両をお届けします。 写真は、「1」と書かれますが、近鉄の前身「大阪電気軌道(大軌)」が最初に製造した電車、デボ1形デボ14です(写真)。半鋼製の電車、、木材も多用されます。 引退後静態保存されていました…

関西風#1

それでは、今日は、関西の私鉄の旧車を取り上げたいと思います。 写真は、京阪電鉄82(写真)、元京津線用の車両です。元は単行運転用で、貫通路もありましたが、後に2両固定となり、貫通路も塞がれ、京都市内の併用軌道廃止、山科以遠の地下化まで運転さ…

陰陽道#4

それでは、今日は、三次の8620を見たいと思います。 三次市の市施設には、8620形48650が保存されます(写真)。ちょうど正月前の整備中でした。許可を得て、柵の中に入れさせて貰いました。 折角ですので、キャブにも入りました(写真)。典型…

陰陽道#3

それでは、今日は、浜田市にて保存される、C57をお届けします。 公園の片隅に、C57 165が保存されます(写真)。山陰本線も、ライトパシフィックの多い線区でした。。 なお、C55設計前のC54は、末期には全機浜田機関区に集結したといいますが…

陰陽道#2

それでは、今日も引き続き、「倉吉線記念館」からお届けします。 写真は、同館内に静態保存される、1020です(写真)。5t級のモータ-カー、入換動車として使われたのでしょう。 屋内のため、スピード不足となり、外のまま絞っていると、ブレます。シ…

陰陽道#1

それでは、今日は、倉吉市「倉吉線記念館」からお届けします。 山陰で最初に開業した「山陰本線」は、倉吉から外れ、町外れを通りました、後に市街地に連絡する「倉吉線」が建設されましたが、現在は廃止されています。その、記念館が廃線跡近くにあります。…

威厳#2

それでは、今回は、先回に引き続き出雲大社関連をお届けします。 写真は、「バタ電」一畑電車の、「出雲大社前」駅舎です(写真)。国鉄・JR大社駅とは対照的な、擬洋風建築で、「薔薇窓」、ステンドグラスも入ります。建設当初はかなりハイカラな建物だっ…

威厳#1

それでは、今回は、出雲大社関連の写真を載せたいと思います。 写真は、JR大社線(廃止)の終点であった、JR大社駅旧駅舎(写真)。寺社風の風格ある立派な建築物で、正に出雲大社の玄関口として建設された、威厳のある駅です。 建物の中も営業当時に近…

明治の思い出#8

それでは、今日も「明治村」から、最終回です。 尾西鉄道1号SLの後は、橋になっており、これも明治の橋で、東海道本線旧六郷川橋梁の1連です(写真)。複線用の鉄橋、構造的にはポニーワーレントラス橋です。 複線用橋梁として落成も、同区間の複々線化…

明治の思い出#7

それでは、今日も引き続き、「明治村」からお届けしたいと思います。 写真は、公式駐車場に近い北口前、「SL東京駅」の、転車台です(写真)。直径は小さいものとなっています。 奥は整備庫で、12号及び9号SLの整備が行われますが、この当時は9号が…

明治の思い出#6

それでは、今回も引き続き「明治村」の施設をお届けします。 名鉄が、自社の物件として保存したのが、「岩倉変電所」です(写真)。岩倉は、名鉄の犬山線から、東一宮方面、小牧方面に分岐した主要駅で、今はそれらは廃止されていますが、現在も特急が停まる…

明治の思い出#5

それでは、今日も引き続き「明治村」からお届けしたいと思います。 写真の建物は、「東京駅前警備巡査派出所」で、いわゆる「交番」、東京駅前にあったようです(写真)。東京駅の赤レンガとコーディネートされた赤煉瓦の建物で、意匠も復元された東京駅と一…

明治の思い出#4

それでは、今回も引き続き愛知県犬山市の「明治村」からお届けしたいと思います。 写真は、鉄道寮新橋工場(機械館)です(写真)。初期の車両整備工場、車両そのものの入口はありませんが、部品の整備などを行った、鉄骨製の建物です。 また、中には鉄道関…

明治の思い出#3

それでは、今回も引き続き「明治村」からお届けしたいと思います。 写真は、静態保存される、尾西鉄道1号機関車です(写真)。弥富~津島~一宮~玉ノ井を結んだ尾西鉄道、須ヶ口からの名鉄津島線が開業すると一気に経営が傾き、紆余曲折を経て名鉄に統合さ…

明治の思い出#2

それでは、今日も引き続き、「明治村」からお届けしたいと思います。 写真は、デ22、名鉄の初号車と同形です(写真)。木製の電車で、札幌市交通記念館にて保存されていたものを、期間限定で借用しています。 名鉄の母体となる会社は、名古屋駅と中心街の…

明治の思い出#1

それでは、今日は、犬山市にある「明治村」から、お届けしたいと思います。 写真は、「鉄道局新橋工場」の建物、大井から移築したものです(写真)。国産初期の金属製の建物です。外国の建築物に倣い、国産の部品で組み立てた建物です。 中には、明治天皇と…

Linia Motor

それでは、今日は、日本初の実用常伝導リニアモーターカー、「リニモ」をお届けします。 リニモの車両、100形111始め3連(写真)。あいち万博の時、多くの人が利用した車両です。 構造は、レール下面の電磁石が引き合い浮上し、各車両6組あるユニッ…

立入不可#3

それでは、今回も秩父鉄道三峰口からお届けします。 写真は、ED38 1、旧阪和電鉄(現JR阪和線)ロコ1101で、高速走行出来る電機として使用され、後に秩父鉄道に払い下げになりました。 同機のキャブ(写真)。かなり現在の電機に近づいていますが…

立入不可#2

それでは、今日は、秩父鉄道三峰口の鉄道公園からお届けします。 写真は、秩父鉄道デキ1です(写真)。大型の凸型電機、1200V対応改造もされました。 キャブの様子(写真)。当時の電機としては、普通の装備ですが、国鉄形電機と比べると、少し少ない…

立入不可#1

それでは、今日は、真岡鐵道真岡に展示される車両をお届けします。 写真は、国鉄真岡線当時に使用された、キハ20 247です(写真)。以前は別の位置にありましたが、静岡からのD51搬入に伴い移動し、本線に繋がる側線の隅に移動しました。 移動前は、…