それでは、今日も引き続き、「明治村」からお届けしたいと思います。
写真は、デ22、名鉄の初号車と同形です(写真)。木製の電車で、札幌市交通記念館にて保存されていたものを、期間限定で借用しています。
名鉄の母体となる会社は、名古屋駅と中心街の「栄」を結ぶ電気軌道が始まりで、その開業から120周年となることから、譲渡先の札幌市から借用しているものです。
運転台(写真)。直接式のマスコンに、回転式ハンドブレーキで、確かにこの装備の電車では、長編成で動くとは考えられません。技術は、進歩しました。
元はこの場所は、現在は「リニア・鉄道館」にて保存される、元関西鉄道の蒸気動車があった場所でしたが、移転後、新たなガラスの折戸式シャッター付きの施設を設置し、万全の態勢で保管されます。
それでは、次回をお楽しみに。