Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

復活

それでは、今日は、三岐鉄道北勢線からお届けしたいと思います。 写真の車両は226、半鋼製の電車です。北勢鉄道時代の電車と思われ、戦時統合で三重交通となり、後に内部・八王子線に移籍、四日市市内で保存されていたところ、北勢線が近鉄から三岐鉄道に…

試験用#2

それでは、今日も引き続き豊田市「鞍ヶ池公園」からお届けします。 昨日は、モ805をお届けしましたが、今日はその相方、ク2313です(写真)。これも半鋼製の電車、内装は木材を多用しています。 かつて名鉄では、2000番代と3000番代は相方で…

試験用#1

それでは、今日は、豊田市「鞍ヶ池公園」の名鉄電車をお届けします。 写真は、モ805、旧式な半鋼製電車です。骨組みはともかく木材が多用され、非常にウッディーな車両です。 地下鉄鶴舞線と相互乗り入れをする名鉄豊田線の、落成後の試運転を行った電車…

輸送力

それでは、今日は、都電の保存車両をお届けします。 板橋区の公園に保存される、都電7508(写真)。大型車体の都電車両です。リニューアルをされながら、最近まで同形が走っていました。 都電のオレンジに赤帯ではなく、白地に青帯、あまり記憶にありま…

帰郷

それでは、今日は東急世田谷線ネタをお届けしたいと思います。 写真は、デ601、元東急の電車で、東急から江ノ電に移籍、各地から集められた「タンコロ」の1両ですが、江ノ電も2または4両連接となり、引退し、現在東急世田谷線宮の坂駅横にて静態保存さ…

現役

それでは、今回も、引き続き若桜鉄道ネタをお届けしたいと思います。 終点の若桜には、写真のような転車台があります(写真)。簡易線で、鳥取からの直通でもC12で足りたのでしょう、タンク機がちょうどのものです。 現在若桜鉄道でもC12を圧縮空気で…

引退後の余生(その2)

それでは、今日も引き続き若桜鉄道「隼駅」、ED301ネタをお届けします。 写真はED301の台車です(写真)。ウイングバネペデスタル式、揺れ枕梁が台車下部を通り、国鉄の台車に近いイメージです。 軸箱も、2か所支持が無いと固定出来ません。そこ…

引退後の余生

それでは、今日は若桜鉄道「隼」から、旧式電機をお届けします。 写真は、ED301です(写真)。元北陸鉄道の電機、引退後かなり時間が経ってから、同駅にやって来ました。雪国用、旋回窓が特徴です。 その、運転台(写真)。一般的な旧式電機ですが、イ…

上等席

それでは、今回は、永く続いた「小樽総合博物館」ネタの最終回です。 写真は、1等車が緑帯となったグリーン車、キロ26 107です(写真)。キロ28に準じ、北海道仕様になっています。 後に、車体の等級帯は廃止され、この緑帯は、その復元となっていま…

酷寒冷地仕様

それでは、今日も引き続き「小樽総合博物館」ネタをお届けしたいと思います。 同館の一番南西部を通る線路は、展示車両が多数です。写真は、キハ56 23、キハ58系に分類されますが、北海道仕様であることから、内地の車両と異なり、形式が別とされてい…

これも無理です

それでは、今回も引き続き「小樽総合博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真は、転車台、手宮口側のものです(写真)。「アイアンホース号」の折り返しのための施設であり、鉄道博物館時代に設置されたものと思われます。 本館側の下路式に対しこちら…

今は見られません

それでは、今日も引き続き「小樽総合博物館」からお届けしたいと思います。 写真は、転車台、本館に近い側のものです(写真)。現在も、アメリカ・ポーター社製のSL「アイアンホース」号が使用します。 その回りには、扇形庫があります。写真は、北側の三…

道外禁止

それでは、今日も引き続き「小樽総合博物館」ネタをお届けします。 今日は、ED76 509です(写真)。北海道用の電機、サイリスタ制御の本格採用となりましたが、運炭列車を牽引する計画が中止となり、満足な活躍もせず引退しました。 特徴は、ED76…

本物

それでは、今回も「小樽総合博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真の車両は、スユニ50 501です(写真)。足回り等を旧式車から再用し、車体を50系客車に準じ新製した車両です。しかし製造後間もなく郵便荷物輸送が廃止され、大量に廃車される…

現金輸送車

それでは、今日も引き続き、小樽総合博物館からお届けしたいと思います。 写真は、マニ50のようですが、何か違う。そうです、マニ30 2012です(写真)。日銀の現金輸送用の客車、犯罪に備え運用も極秘で、外観も出来るだけマニ50に似せて造られて…

白鳥形

それでは、今日は、北海道と縁の深い車両をお届けします。 その車両は、キハ82 1です(写真)。キハ81「はつかり」の量産型、最初に使われた列車が大阪~直江津~新潟~青森間、及び付属編成が大阪~直江津~長野~上野を結んだ特急「白鳥」であったこ…

生き残り

それでは、今日は、糸魚川の気動車をお届けします。 大糸線JR西日本区間は、大糸北線とでも呼ぶべき状況で、現在はキハ120が使用されますが、以前は3両のキハ52が使用されました。置き換え後津山に1両、いすみ鉄道に1両行き、残りキハ52 156…

Zoo

それでは、今日は、長野ネタをもう少しお届けします。 須坂市、須坂動物園には、D51 401が保存されます(写真)。煙突には、長工式か集煙装置が装備されます。 キャブ(写真)。安定した時期の、標準型D51です。 あまり余裕のない敷地に、工夫して…

クモユニ

それでは、今回も引き続き、長野車両センターネタをお届けしたいと思います。 今回は、クモユニ143-3です(写真)。スカ色か、山スカ色か微妙です(115系のテリトリーなので、山スカなのでしょう)が、内部改造は全く行わないまま、牽引車代用で使用…

足回り

それでは、今回は、引き続き長野車両センターネタをお届けしたいと思います。 リフティングに使用されるクハ115の、載せられる本来の台車(写真)。形式はTR62とされ、ディスクブレーキが特徴です。枕バネ、軸バネ共にコイルバネでした。 115系自…

平行#2

それでは、今日は、JR東日本長野車両センター(旧称「長野工場」)のトラバーサをお届けします。 公開イベント時に、飾られるトラバーサ(写真)。乗車体験用ではありません。電動式、手前側の支柱の上にあるパンタグラフで集電し、奥の小さなボックスで操…

平行#1

それでは、今回は、トラバーサをお届けしたいと思います。 今日の写真は、JR四国多度津工場の、トラバーサです(写真)。ビニールクロスの屋根付き、運転台のあるタイプです。ちょうど反対側に見えています。集電はパンタグラフ式で、奥側に架線と3台のパ…

流用

それでは、今回は、山陽電鉄東二見からお届けします。 山陽電鉄初号車の生まれ変わり、206の台車(写真)。イコライザー式の旧式な台車、本当に再利用、旧式車の流用です。 車体の鋼製化は、昭和に入って進み、同社も逐次進めたのでしょう、木造電車の使…

威風堂々

それでは、今日は久しぶりに橋梁をお届けします。 中央本線(中央東線)信濃境から富士見にかけて、下り線右方に、立派な橋梁が見えます(写真)。これは、中央本線旧立場川橋梁で、単線時代の同線の橋梁でした。上路トラス橋で、前後に桁橋が続きます。 電…

大荷物

それでは、今日は、大物車を見ていきたいと思います。 紀勢本線多気から参宮線方面に向かうと、間もなく進行方向左手の工場に見えてくるのが、写真の大物車、シキ800Cです(写真)。運搬方法でABCDの区別があり、Cは落とし込み式を意味します。 2…

町並みに合わせて

それでは、今回は、都内小金井市の「江戸東京たてもの園」からお届けします。 写真は、都電7514、園内の町並みに合わせて設置され、静態保存されます。 昭和期の東京には欠かせない都電、園内のこの部分の景観にも合っています。 運転台(写真)。機器は…

公園の片隅で

それでは、今日は、都内で保存されるSLをお届けします。 写真は、板橋区の公園にて保存されるD51 513です(写真)。最も安定していた時代のD51、まだ戦争の足音は聞こえてきません。 その、キャブ(写真)。錆びも目立ち、砂っぽいのを除けば、こ…

九死に一生

それでは、今回は先回に引き続き、真岡鐵道真岡駅「SLキューロク館」からお届けします。 今日の写真は、D51 146です(写真)。普通の、標準形D51ですが、昨年からの展示です。 同機は、静岡市内の公園にて保存されていましたが、同地で解体の危機…