それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターからお届けします。
写真は、キハ40 2018です(写真)。両運転台、首都圏色の気動車です。
写真は、トイレ側の台車(写真)。T台車のようです。キハ20系とほぼ同形の、ウイングバネペデスタル式の軸箱支持の台車です。ボルスタ付きの台車の前の設計です。
もう一方の台車(写真)。こちらも同様ですが、M台車らしく、内側の車輪には砂箱があり、空転防止の装備となっています。1軸駆動ということでしょう。
キハ40系は、国鉄としては最後の全国区気動車で、バリエーションがあるのは分かりますが、同じ寒冷地でもこんなに違うのは、意外です。いろいろな試験が行われたのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。