Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

小さいながらも#7

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 それでは、今回も引き続き、伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、中央が「断流器」、右の小さな箱の上部が予備励磁接触器、下部が低電圧継電器です(写真)。器具は外されていますが、中央はブレーカーで、主回路の保護装置です。接触器は電気制動を補助する機械、継電器は制御電圧を維持する装置で、長編成時の電圧低下を防止しています。

 部品は全て必要なので装備されており、実用面では無駄はありません。実用本位です。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#6

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 それでは、今回も引き続き伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、3010の、主接地です(写真)。刃形のスイッチ、正にマスタースイッチです。レールと回路とを繋ぎ、切りするスイッチです。

 事象の内容と程度によって回路を切る場所は異なりますが、これこそが大元、運転中にこれを切り離すのは正に大事です。普段は見ない場所ですが。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#5

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 それでは、今回も引き続き伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、主開閉器(写真)。主回路のスイッチ、刃形のものです。モーター他直接架線電圧がかかる部分のスイッチになります。通常は入、故障時及び整備時に切ります。

 電圧がかかったままでは分解整備も出来ず、安全のためのスイッチです。主要部分です。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#4

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 それでは、今回も引き続き、伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、3010を載せる、仮台車(写真)。ボルスタ(揺れ枕梁)を外さず、その下から本台車を外し、載せています。この部分を外すには、ボルスタアンカから外す必要があり、また一手間かかります。

 仮台車は、旧式車の台車の流用では無いようで、部分的には使っている可能性がありますが、ほぼ新造です。でないとボルスタ部分の凹みを造れません。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#3

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 それでは、今回も引き続き、伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、ED33の、ATS車上子(写真)。一般に、車体に固定されていることが多い装置ですが、この車両では台車の全部に金具を取り付け、装備しています。

 足回りの装備から考えると当然の帰結ですが、床下に余裕が無いことの表れでもあります。戦時形、そこまで考える余裕も無かったのでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#2

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 それでは、今回も引き続き伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、ED33の、動台車(写真)。やはり戦前の設計、軸箱はイコライザーで支持、車体は重ね板バネで支持しています。現在から見ると、かなりクラッシックな設計になっています。

 戦時期には台車の研究をしているほどの余裕は無かったでしょうから、戦前の技術で対応したのでしょう。民生技術の何もかもが、停滞した時期でした。

 それでは、次回をお楽しみに。

小さいながらも#1

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 それでは、今回からは、伊豆箱根鉄道大場のイベントからお届けします。

 写真は、ED33(写真)。ED32と共に入線、戦時期の東芝製規格品です。同形は各地の私鉄で見られましたが、最近は数を減らしています。

 運転台見学を行っており、行列し中に入ります。

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 運転台の計器類(写真)。パネルに取って付けたような装備です。向きは枕木方向、横を向いて運転します。凸型ですから、前後どちらにも同じ運転台で、当然ですが。

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 運転台右手の、マスコン(写真)。東芝製、日本式に扇形では無く、ヨーロッパ風に回転式です。

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 運転台左手の、ブレーキ(写真)。電車用のブレーキハンドルを装備して使うようになっています。また、編成ブレーキのみで、機関車用の単弁はありません。

 よく見ると、如何にも戦時形の簡易設計になっており、同形電機を量産することによって、さらに資材節約を目指していたのが分かります。

 通常伊豆箱根鉄道では重連で使用されますが、重連総括制御が装備されている様子も無く、本当に「気の合った」運転が必要なようです。

 それでは、次回をお楽しみに。

繰り上げ#12

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 それでは、今回は、東武鉄道南栗橋のイベントから、最終回です。

 写真は16601、10000系6連の初号編成、今は野田線にて使用されます。

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 同車は休憩車両、運転台も見学出来ました(写真)。

 抵抗制御半導体を用いながら発展し、その究極の姿が、界磁添加励磁制御となっていますが、10030系を経て10080系で東武はVVVF車を試作、以降はVVVFのみとなっています。抵抗器も、今は肩身が狭いです。

 それでは、次回をお楽しみに。

繰り上げ#11

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 それでは、今回も引き続き東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。

 「SL大樹」の客車はJR四国から譲渡された14系客車ですが、これは12系客車を発展させた、特急用客車でした。そのため、12系同様にDGが付いています。その、DGの動力部である、DMF15HZ-Bです(写真)。このディーゼルエンジンを動力にして発電し、サービス電源としています。

 当然「SL大樹」も定期運行が必要なので、電源が故障しては営業出来ません。予備のエンジンを取り寄せているようです。

 それでは、次回をお楽しみに。

繰り上げ#10

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 それでは、今回も引き続き東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。

 写真は、菱形パンタグラフ、PT4801です(写真)。8000系や6050系に使用されるものです。現在のパンタグラフの主要メーカー、東洋電機製です。

 最近は、軽量化されたシングルアームパンタグラフが主流となり、数は減っています。約250kg位でしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。