Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

揺り籠から#21

f:id:seichiro0:20190814203622j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターのイベントからお届けします。

 写真は、鋳鉄製のブレーキ制輪子です(写真)。右がJR東海キハ85系用のもの、左が秩父鉄道用のものです。

 長野の鋳鉄工場もオートメーションが可能で、その見学は目を見張るものがあります。是非、この秋に見られると良いと思います。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#20

f:id:seichiro0:20190813202310j:plain

 それでは、今回も引き続きJR東日本長野車両センターのイベントからお届けします。

 今回は、写真のうち黄色の部分がそうで、これはブレーキキャリパです(写真)。ディスクブレーキのディスクを、ブレーキパッドを介し挟み込む部品、この圧力で車輪を停止します。これが、交換等が簡易な構造で、環境対応型であると案内には書かれます。

 長野工場の時代から、鉄道用ブレーキパッドの工場があったようで、オートメーションラインの展示も昔はありましたが、現在も同じ形なのか。変更ならラインや形も変えねばならないし、そこは問題です。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#19

f:id:seichiro0:20190812210317j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターのイベントからお届けします。

 写真は、牽引脚(写真)。台車の中心部で台車を固定し、牽引力を伝える装置です。従来は溶接で造られていましたが、強度の問題があり鋳造で造られるようになりました。

 長野車両センターには、長野工場の時代から各種の工場があり、鋳造の工場もその一つです。これもその鋳造工場で造られたもので、本当に何でも造ります。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#18

f:id:seichiro0:20190808214913j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターイベントからお届けします。

 写真は、115系訓練車のクハ115、その台車、TR62で(写真)。典型的な国鉄形台車、ウイングバネや車体支持などが正にそのものです。

 JR30年、車両置き換えも進み、残っているものも塗色がJR色になったりで、なかなか国鉄色も見られないですが、業務用ではまだ残っています。しかし湘南色とは、信越本線だから当たり前のようでもあり、しかし途切れて何年か、しなの鉄道北しなの線まで出来、ますます国鉄は遠くなっています。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#17

f:id:seichiro0:20190807213721j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターからお届けします。

 写真は、TR246(写真)。209系のT台車です。構造的には、更に簡易な構造となった軸はり式の軸箱支持、ダイレクトボディーマウント方式のボルスタレス台車、軽量化が更に図られています。

 現在のJR東日本では主流となったこの構造、既にヨーダンパも無く、E231系等のグリーン車では撤去と、相当進んでいます。バネ下重量軽減による追従性は更に向上したでしょうが、この流れとは一線を画す鉄道会社もあります。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#16

f:id:seichiro0:20190806204131j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターからお届けします。

 写真は、DT50D、205系の動台車です(写真)。ダイレクトボディーマウント方式のボルスタレス台車、軸箱支持は積層ゴム式で、バネ下重量を極限まで減らした台車と言えます。

 同世代の211系は地元でも走っていますが、ヨーダンパも入らず、よく壊れないなという構造、これがJRになるということです。一部の、台車に一家言のある鉄道会社とは、一線を画す思想です。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#15

f:id:seichiro0:20190804231346j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車両センターからお届けします。

 写真は、205系の主制御装置、上がCS57、下がHS54で、界磁添加励磁制御の装置です(写真)。211系もほぼ同様のシステムとのことです。

 基本は電動カム軸が回転する制御装置、抵抗制御の発展形ですが、国鉄が開発した方式であり、在来車とも併結可能であったことから、他社でも多く使用されています。VVVFまでの、過渡的な技術の一つでした。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#14

f:id:seichiro0:20190801204031j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターからお届けします。

 写真は、シングルアームパンタグラフ、PS31Aです(写真)。E351系で使用されていたパンタグラフです。これも、開いていないのが残念です。

 GPSで振り子による車体傾斜動作をする、完璧なはずのE351系でしたが、事故も多く、183・189系を置き換えられず5編成止まり、少数の車両を酷使し、「スーパーあずさ」撤退後は伊豆方面への転用の計画もあったものの老朽化が著しく、結果全車廃車となり、現存しません。悲運な系列でしたが、その夢はE353系が継ぎ、E257系まで撤退させました。

 令和の時代では、シングルアームが普通、下枠交差でも懐かしく、菱形はむしろ珍しい位の時代となっています。重量軽減には必須です。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#13

f:id:seichiro0:20190731215436j:plain

 それでは、今回も引き続きJR東日本長野車輌センターからお届けします。

 写真は、パンタグラフ、PS36です(写真)。E257系に使用されたパンタグラフシングルアームです。開いていないのが残念。

 永くパンタグラフは菱形と思っていましたが、小型の下枠交差形でも進化していると思っているうちに、時代はほとんどシングルアームとなってしまいました。折りたたみ高さの問題も無くなり、大型の菱形パンタグラフでは必ずあった800番台の低屋根車は、番代区分自体が廃止となりました。時代の変化です。

 それでは、次回をお楽しみに。

揺り籠から#12

f:id:seichiro0:20190730205501j:plain

 それでは、今回も引き続き、JR東日本長野車輌センターからお届けします。

 写真は、シングルアームパンタグラフ、PS34です(写真)。E127系用のものです。

 昔はパンタグラフも幾つかメーカーがありましたが、現在はほぼ東洋電機製、おそらくこれもそうです。同じものを多数発注すれば、ユーザーは価格交渉が楽になります。

 それでは、次回をお楽しみに。