Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

逆打ち#2

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 それでは、今回も引き続き四国ネタをお届けしたいと思います。

 香川県、宇多津町に、写真のような石積みの構造物があります(写真)。トンネルのようでもありますが、前後は築堤なので、橋に分類されるようです。

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 この構造物の説明が、看板となって建っています(写真)。これは、旧讃岐鉄道岩屋架道橋で、石積みの橋、永く現役でしたが、瀬戸大橋線開業関連で予讃線がルート変更となり、結果廃線跡となっています。登録有形文化財のプレートもあり、構造物には着けられないので、ここにあります。

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 反対側からの眺め(写真)。国鉄の時代に転落防止柵が付加したようですが、それ以外の変更はありません。

 今にしてみれば何でもない構造物ですが、当時としては画期的、歴史的な構造物であると分かります。当分は撤去されないでしょうが、今後は不明です。

 それでは、次回をお楽しみに。

逆打ち#1

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 それでは、今回からは、四国地方の写真から見ていきたいと思います。

 高松空港滑走路脇の公園施設には、YS-11を始めとした、航空機を中心に保存資料がありますが、その中に、琴電の車両が1両、保存されます(写真)。62と書かれます。

 各地から車両が集まっている琴電は、正に博物館でしたが、そのうちの1両、半鋼製電車です。

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 車内(写真)。床はリノリウムが張られますが、その下は木材、他各部も木材を多用し、しかしペンキが塗られています。

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 運転台(写真)。少し古いですが、今でもローカル私鉄なら走っていそうな車両です。ATS関連の追加装備もあります。

 今では、軌間が同じ京急名古屋市営地下鉄を中心に、他京王などもありますが、車両の種類は減りつつあります。それでも、まだ魅力ある車両が多く、機会があれば行きたいと思っています。

 それでは、次回をお楽しみに。

Double Decker#3

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 それでは、今回は、引き続き京阪3000系、後の8000系30番台をお届けします。

 8000系30番台のもう一つの特徴は、京阪初のダブルデッカーです(写真)。8831、京阪特急8000系にもありますが、その試作車です。

 全景を、先回と同じ丹波橋で捉えました。

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 側面には、京都時代祭の行列絵巻が張られています(写真)。これは、現在も富山地方鉄道でこのまま使用されています。

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 1階席(写真)。階段、通路が寄っているので、2+1列の固定クロスシートです。

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 2階席(写真)。こちらは通路が真ん中なので、2+2列の固定クロスシートになっています。

 旧3000系で、偶然生き残った同編成でしたが、遂に引退、1両が「ヒカリサンゼンひろば」にて保存されます。また、8831は、軌間変更後富山地鉄の京阪特急色車両に挿入され、「ダブルデッカーエクスプレス」指定席として使用されます。それもまた、幸運です。

 それでは、次回をお楽しみに。

Double Decker#2

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 それでは、今日は、京阪電車をお届けしたいと思います。

 京阪特急は、昔は七条を過ぎると、京橋までノンストップでした。その間の娯楽に、「テレビカー」というものがありました。電車でテレビが見れる、ただそれだけですが、直流強電が架線にかかっている状態では、強力な磁場が発生し、通常のブラウン管では映すことが出来ません。そのため、同じ関西の松下と、電車で映せるブラウン管を共同開発し、搭載していました。

 しかし、それが旧3000系廃止のため無くなるとのことで、撮影に行きました。先ずは、丹波橋で捉えた、8081、旧3006です(写真)。引退前に、番号が復元されています。

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 そして、「テレビカー」8781です(写真)。車端にテレビがあります。

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 「テレビカー」のロゴ(写真)。昔は、この銀文字が、輝いて見えたでしょう。

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 車内(写真)。通常の3000系のシート、しかし転換クロスシートです。白いのは簡易座席、長距離立ち席は辛いとのことで、装備されています。

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 テレビ(写真)。液晶テレビで、直流強電の強磁場の影響を受けません。

 BSの無い時代には、電車のアンテナを自動制御する装置も装備されましたが、今は昔、車内でテレビを映すこともありません。

 それでは、次回をお楽しみに。

Double Decker#1

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 それでは、今日は、近鉄「ビスタEX」を取り上げたいと思います。

 初代「ビスタカー」10000系、量産型「ビスタカー2世」10100系に続き、「ビスタカー3世」30000系としてデビューした系列、「サニーカー」12400系を元に、2階建ての構造を変更して、現代風の解釈をした系列です。後にリニューアル改造を受け、「ビスタEX」となりました。

 写真は、初号編成。30101始め4連です(写真)。

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 大型車体の2号車、3号車は、中間にドア及びデッキがあります(写真)。入ります。

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 デッキ部分(写真)。上下の階段は、クロスで配置されます。

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 2階客室(写真)。前後に配置され、2階席ですが、ハイデッカーのような構造です。

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 1階席(写真)。4人掛けと2人掛けソファで、1両に2室あります。なお、現在はこの部分は更に改装され、グループ用サロン席へと変更されています。

 デビューから随分、EXになったのもデジカメより前ですから、永く近鉄の頂点にいた訳です。

 先回の伊勢神宮式年遷宮は、「ビスタカー4世」誕生の最後のチャンスでしたが、近鉄は「ビスタカー4世」でなく、「しまかぜ」という回答を出しました。「ビスタカー」の系統では、後継はもう現れないでしょう。ある意味残念ですが、それも時代と言うべきでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

電車形

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 それでは、今日は、JR東日本の新型(とはいっても随分時間が経っていますが)気動車をお届けしたいと思います。

 キハ110タイプ気動車を、各地に配置し、非電化ローカルの体質改善を行ってきた、JR東日本。更に、旧式車一掃のために、地方線区用のキハE120、そして近郊線区用のキハE130、131、132を次々落成させ、遂に久留里線の旧式車を一掃すべく導入したのが、キハE130 100番代でした(写真、103)。単行運転も、連結運転も可能、久留里線の最大運用3両にも対応していると思われ、またワンマン運転にも対応しています。キハ30の現代風解釈であり、またエンジンの環境対応などの取り組みがあり、いわゆる「クリーンディーゼル」を搭載しています。

 連結器は密連で、従来型気動車との連結は考えられておらず、その下には電連があり、DIMSにも対応しているものと思われます。

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 同車の運転台(写真)。左手ワンハンドルマスコン、電車と操作はほぼ同じのようです。右手用ダミーハンドルもあります(2ハンドルの癖で、ブレーキ時に本能的に右を引いてしまう運転士は、まだ多いようです)。

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 車内(写真)。3ドアで、2ドアセミクロスのキハE120とは異なります。まだ車端のドアは運転室寄りで、運転士が料金収受をできるようになっています。

 ロングシートの構造は、209系以降のJR東日本の電車とほぼ同じで、区切りのスタンションポールのある、簡易な構造のシートとなっています。本当に、電車形です。

 それでは、次回をお楽しみに。

山陽道#10

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 それでは、今回も引き続き山陽地方の保存車両を見ていきたいと思います。

 写真は「3」とナンバーが入りますが、これは井笠鉄道2号、これもドイツ・コッペル製のタンクSLです(写真)。岡山市の動物園にて保存されます。

 番号がこうなったのは、2号機が「3」を名乗っているからとのことです。

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 キャブ(写真)。やはりオープン式のキャブ、南国仕様です。日本は、常夏の国ではありません。

 それでは、次回をお楽しみに。