Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

都民の足#4

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 それでは、今回も引き続き都電荒川車庫のイベントからお届けします。

 写真は、都電の台車、FS91Bと陽刻されています(写真)。FSは、住友金属(現「新日鉄住金」)の台車の形式番号で、多くの私鉄で採用されていますが、こんな小さな番号の台車は初めてです。

 形は、揺れ枕梁(ボルスタ)が渡り、台車枠とボルスタアンカで連結する構造、ボルスタレス台車が流行る前のスタイルで、最近復活しつつある形です。東京都交通局も、台車にこだわりがあるのでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

都民の足#3

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 それでは、今回も引き続き都電荒川線荒川車庫のイベントからお届けします。

 写真は、先日引退した7000形、7022の台車(写真)。揺れ枕梁が下を渡る、少々古い設計の台車です。軸箱指示は軸バネペデスタル式で、軸受はNSR製のベアリングになっています。

 流石に古さは隠せず、車体はリニューアルされていますが少々乗り心地の点で問題があるのでしょう。しかも東京都交通局は新車やリニューアル車を大量にデビューさせており、リニューアル形式の7700形もあり、車両的に充足しているのでしょう。古いのが無くなるのは残念ですが、それも時代です。

 それでは、次回をお楽しみに。

都民の足#2

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 それでは、今回も引き続き都電荒川車庫からお届けします。

「都電おもひで広場」のもう1両は、7504(写真)。平成まで走った大型ボギー車で、通学で威力を発揮したことから、「学園号」なる渾名もあるそうです。

 イベント時で、写真のとおりの混雑で、車内の写真はボツです。

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 同車の運転台(写真)。一般的な日本の路面電車形、これが一番安心します。操作の癖なども、運転士の経験で操作出来ます。

 やはり電車には、車の運転方式は馴染まない感じがします。足踏みより、やはり手の操作でしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

都民の足#1

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 それでは、今回からは、都電荒川車庫のイベントからお届けします。

 写真は、「都電おもひで広場」に展示される、5501です(写真)。アメリカの技術を導入した「和製PCCカー」とされます。

 行った方は分かると思いますが、あの狭い中でこんな写真を撮るには、どうすれば良いかご存じでしょうか。

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 車内(写真)。座席は既に撤去され、室内展示が置かれています。

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 運転台(写真)。電車の一般的なマスコンとブレーキハンドルは無く、足下にアクセルとブレーキを思わせるペダルがあります。アメリカの技術なので、こうなっているのでしょうか。なお、運転席には都電のマスコット「とあらん」が座ります。

 「PCCカー」の技術は、タイヤと輪心の間にゴムを入れた「弾性車輪」など、低騒音技術が主なものです。しかし、現在のアメリカで、その技術は生き残っているでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

業務用#18

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 それでは、今回も西武鉄道武蔵丘、最終回です。

 写真は、恐らく「ニューレッドアロー」10000系の台車(写真)。ボルスタ(揺れ枕梁)式の台車、住友金属(現在の「新日鐵住金」)の記号、FS372Aの陽刻が見えます。台車枠の曲がり方も、ボルスタが渡る形です。

 「ニューレッドアロー」最終編成はVVVFですが、それ以外は抵抗制御、従前車の再利用もあるようです。富山地鉄の「アルプス」も、車体は「レッドアロー」ですが、足回りは別途準備されたものです。ただ、性能的にはそれほど優れた物であった、ということでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

業務用#17

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 それでは、今回も引き続き西武武蔵丘からお届けします。

 写真は、仮台車(写真)。鉄道会社によっては廃車車両の台車を再利用している会社もありますが、ここでは小径輪の台車に、高さ合わせの台が載ったような構造になっています。多分、専用に新造したものです。

 こういったところに、会社の考え方が現れます。武蔵丘は新しい方の工場であり、また西武は台車の他車両への転用もあり、あまり発生しないのでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

業務用#16

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 それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けします。

 写真は、台車、使用車両は不明ですが、このままボディーマウントか、軸バネペデスタル式の台車です。ボルスタ(揺れ枕梁)装備には台車の「くびれ」が無く、このままボルスタレス式に見えます。

 台車の発展は、乗り心地に直接影響することから、世界各地で色々な形式が開発され、また流行もあり、各社苦心しています。最近は、各社ボルスタレス台車からの回帰がみられます。

 それでは、次回をお楽しみに。