Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

首都圏最高#4

 それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。

f:id:seichiro0:20201126223424j:plain

 写真は、2010が、非常用脱出口である貫通路を開け、そこから下ろした梯子で外に出る、という姿です(写真)。延々と車内見学をして、最後に運転台見学、それを終えるとここに出てきます。

 体験で使うのは良いですが、本当は役に立って欲しくない、緊急時の装備です。しかし、装備が無いと、もしもの時に大変なことが起きてしまうので、常に備えはする必要があります。

 この貫通路の構造は、恐らく東京メトロ05系と同じ構造と思われます。昔の千代田線6000系から、有楽町線7000系、半蔵門線8000系と繋がる、あの左右非対称の運転台は、運転台と反対側の貫通路が、そのまま前に開いて階段となる、それも完璧な設計でした。相方の小田急9000系もあり、デザイン的にもあれ以上の衝撃は、今ではまず無いでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。