それでは、今回からは、西尾市のSLについてお届けします。
写真は、C12 230です(写真)。西尾市の城址公園にて保存されます。
先輪と、シリンダー(写真)。先輪はスポーク車輪です。上部でピストンの前後への蒸気供給を切り替えます。
動輪と、主連棒他作用装置(写真)。動輪3つもスポーク動輪です。ワルシャート式の機械部分が全部出ています。この調整で、前後に進みます。しかし、主連棒と連結棒が重なってしまい、あまり美しい姿ではありません。多分反対側は120°ずれていますが、どちらにずれていても、あまり期待出来ません。
後の従輪(写真)。これは交換されたのか、圧延車輪になっています。
横には階段があり、キャブへと誘っています。しかしそれは、次回とします。
それでは、次回をお楽しみに。