それでは、今回も引き続き秩父鉄道からお届けします。
写真は、デッキつきの電気機関車、107です(写真)。近代的な電機100形の1両、現在は引退し、広瀬川原の車庫で屋外に留置されています。
内部は見えませんが、外観は見ることが出来ます。台車(写真)。板台枠でしょうか、車軸の支持の仕方はイコライザー台車の変形では無く、軸箱支持物を両側でバネで支える、ウイングバネ台車の原始的な姿と言うことが出来ます。
後に移籍して、三岐鉄道で最期を迎えた202、203なども、台車が特徴的でしたが、それが技術の進歩という言い方も出来ます。台車は、奥が深いです。
それでは、次回をお楽しみに。