それでは、今回も引き続き神戸市交通局名谷のイベントからお届けしたいと思います。
写真は、神戸市電760の前頭部(写真)。最終期の車輌でしょうか。
運転台(写真)。子供が遊んでいますが、ほぼ鋼製、戦後製造のようです。しかし計器は少ないようです。
これだけでも保存され、今後に継承されます。在りし日に思いを馳せたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、今回からは、JR高崎駅のイベントからお届けします。
イベント開始時に、整理券を貰うと、新幹線の保守基地に入ることが出来ます。その時の写真から。
写真は、「点検車」GA-100形です(写真)。トロ等が牽けるよう自動連結器、ピン形の棒連結器がありますが、現在はその前に軌道を確認する装置が装備され、使わないようです。
点検車は、保線工事が終了後営業開始前に、軌道の安全を確認する車輌、目視のみならずカメラで確認します。運転はATOで、自動運転です。
しかし車輌は内燃式の2軸単車、台車では無く車軸(写真)。軸箱支持はウイングバネで、国鉄形共通の特徴です。
今日も新幹線が安全に走るのは、点検車のお陰です。正に、安全の基礎となる車輌です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、今回は、復活SLであるC58 239のイベントからお届けします。
3連休、中日でC58の休日となったこの日に、釜石駅特設会場で「SL銀河」特別公開イベントが行われました。主役は、会場に据え付けられました(写真)。
先輪、シリンダー及び主連棒までの、駆動部分(写真)。前後動が回転運動に変わる魔法は、複雑な形のダイヤモンドヘッドとその後の逆転機のお陰です。この調節で進行方向の前後も変えられます。
動輪(写真)。客貨両用のプレーリー、動輪は貨物用のD51より大きいですが、どちらにも使えます。しかし、釜石線には出力不足で、客車はオハフ51にエンジンを搭載した気動車、JR北海道のキハ143形を使用しています。
イベントではいろいろと振る舞われ、大きなホタテに味醂でしょうか、魔法の調味料をかけただけで美味しい焼きホタテになっていました。
震災で大きな被害を受けた地域、こういった形で、少しでも状況が好転するよう願うのみです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、今回も引き続き、「栗原電気鉄道」ネタをお届けします。
石越の遊園地「チャチャワールド」には、栗原電気鉄道時代の車輌が何両か展示されています。
写真は、そのうちの1両、ED201です(写真)。凸型の電機、特殊狭軌から狭軌に改軌時には、こちらも対応改造し、使用された機関車です。
その、運転台(写真)。片側に、横向きに座り、回転式のマスコンと、ブレーキハンドルを操作し運転します。時計入れも確認出来ます。奥には、回転式ハンドブレーキも確認出来ます。
電気施設の老朽化、そして何よりも貨物輸送の全廃で、内燃化されたものの、基金の枯渇で残念な結果となってしまいました。
それでは、次回をお楽しみに。