それでは、今回も引き続き、JR西日本金沢総合車両所松任本所のイベントからお届けします。
写真は、昨日も登場した除雪気動車、キヤ143-9の、台車(写真)。形式は、WDT68です。除雪翼側にはスノープラウが装備されます。
その、反対側の台車(写真)。これも反対側にスノープラウを装備します。
台車は、国鉄以来の伝統、ウイングバネペデスタル式の軸箱支持、重量車両を支える形です。単純な軸バネより2倍の支持力になるからです。一般に機関を載せる気動車はこの形が多いようですが、末期には多少変動もあったようです。
究極の台車は無く、結果今の車両のように百花繚乱です。究極は、あるのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。