Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

At Dinning#2(2016.11.20)

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 それでは、今日は、0系新幹線のの食堂車、36-84をお届けしたいと思います。

 貫通路入口からの、眺め(写真)。食堂車のマーク、「ただいま満席です」のサインは、反対側にもあります。

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 そして、食事室へ(写真)。在来線の食堂車では、食堂の真ん中を通らないと車両を移動できませんでしたが、新幹線の車体幅から側方に通路設置が可能となり、山側に設置されています。当初は窓はありませんでしたが、「富士山が見えない」との理由から、窓が設けられました。

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 そして、お会計はこちらで(写真)。ウェイトレスの定位置、あの制服は今ならゴスロリです。

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 そして、お飲み物の追加は、こちらです(写真)。飲料用の冷蔵庫が装備されます。食事の受け渡しも、ここです。

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 そして、その食事は、ここで作られています(写真)。電子レンジ等、電子調理器です。火災防止の観点から、ガス等は使用されていない筈です。

 同車も「リニア・鉄道館」展示車両です。往時を思い出すのにも、良い車両です。

 同館にも後期の「ビュッフェ」(軽食堂)37形、「京都鉄道博物館」には、初期の「ビュッフェ」35形がありますが、車内展示はまだ見ていません。期待したいですね。

 それでは、次回をお楽しみに。