Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Reverse

それでは、今回は、真岡の「SLキューロク館」からお届けします。 かつては真岡市内の公園にて保存されていた9600形、49671ですが、現在は真岡駅併設の「SLキューロク館」のメイン展示となっています。 なお、土休日の定時には、内部に設置され…

試験車

それでは、今日は、先回と同じく、国立市の施設からお届けします。 鉄道総研、現在のJR総研の前の市施設「ひかりプラザ」には、山陽新幹線高速度試験車、951-1が保存されます(写真)。 なお、この周辺の地名は、新幹線に因み、「光町」です。 昼間、…

逓信

それでは、今日は、現存する数少ない「郵便車」をお届けしたいと思います。 近代日本で、鉄道と共に全国規模に拡大した、郵便。しかし、現在の道路網の発展に伴い、トラック輸送に取って代わられ、現在は廃止となっています。 その名残を伝える、中央郵政研…

小型

それでは、今日は「京王れーるランド」からお届けします。 京王動物公園線の終点、「多摩動物公園前」駅は、昔は周辺大学の通学駅として多数の自動改札を設置していましたが、現在は「多摩モノレール」開業で縮小、その余剰地に「京王れーるランド」を設置し…

海外では現役です。

それでは、今日は、八王子市の科学施設に保存される、営団(東京メトロ)丸ノ内線車両をお届けします。 写真は営団600系652、両運転台の車両です(写真)。後には黒のペイントのみとなったウェーブラインの帯も、オリジナルのステンレス帯がそのまま残…

Changeable

それでは、今日も「四国鉄道文化館」から、最終日です。 写真の車両は、通称「フリーゲージトレイン」二次試作車、、GCT01-201です。「ミニ新幹線」の進化形、標準軌を新幹線として、狭軌を特急として走れる車両として試作された車両の、2代目です…

大出力

それでは、引き続き四国鉄道文化館からお届けしたいと思います。 写真は、キハ65 34です(写真)。それまでは山岳区間ではキハ58しか連結出来ず、冷房化が困難であったところ、排気量増大及びインタークーラー増強で実現した大出力機関1機搭載により…

缶#5

それでは、今回も引き続き「四国鉄道文化館」からお届けしたいと思います。 同館に「南館」が増設されるに当たり、何両か新たに搬入されました。写真は、そのうちの1両、C57 44です(写真)。市内の他の公園から移設されました。 キャブの、左側則ち機…

缶#4

それでは、今日は伊予西条の「四国鉄道文化館」からお届けします。 「四国鉄道文化館」開館当初からの展示に、DF50 1があります(写真)。ディーゼル機関車です。 運転台(写真)。左に2段のエアブレーキは普通ですが、右手は電気機関車と同じマスコン…

缶#3

それでは、今日も引き続き九州のSLをお届けしたいと思います。 写真は、C57 175、宮崎県の運動公園内の公営宿泊施設の中の1両です(写真)。典型的な門鉄デフ、シリンダーの整備も簡単です。 切り取りデフも各種あり、一番有名なのが門鉄デフ(門デ…

缶#2

それでは、今回も引き続き九州のカマを見ていきたいと思います。 日向市役所前の公園に保存される、D51 541(写真)。ナンバープレート、及び配管はペンキが塗られ、少々残念な状態ではあります。しかし、もっと悪くても残っているカマもあれば、もっ…

缶#1

それでは、博物館は一旦終わりとして、九州のSLを少し見ていきたいと思います。 大分市の中心街には、C55 53とナンバーが入る、C55 46があります(写真)。門鉄デフとは少々違う切り取りデフが装備されますが、注視すると流線形のカバーが装備さ…

回顧録#10

それでは、今日も引き続き「九州鉄道記念館」から、お届けしたいと思います。 写真はJR九州の485系「レッド・エクスプレス」、クハ481-246です(写真)。485系貫通型200番代のクハとして誕生した同車、「レッドエクスプレス」となるときに…

回顧録#9

それでは、今日も引き続き「九州鉄道記念館」からお届けしたいと思います。 写真は、EF30 3です(写真)。日本初の量産交直両用機関車で、関門トンネルでの仕様を考慮して製造されました。1号機は軽量ステンレスボディではありませんでしたが、量産機…

回顧録#8

それでは、今回は、先回までと同じネタで、「九州鉄道記念館」からお届けします。 ED75にSGを装備したような形態となった、ED76。その、初号機が、現在九州鉄道記念館の中で、カットモデルとなり展示されます(写真)。本当は、全部展示したかった…

回顧録#7

それでは、今日も引き続き「鉄道博物館」ネタでお届けしたいと思います。 写真は、EF66 11です(写真)。特急エンブレムも塗色も、オリジナルに戻されています。 東海道~山陽筋で最急勾配は箱根で、丹那トンネル開通で解決、次いで瀬野八(瀬野~八本…

回顧録#6

それでは、今日も引き続き、鉄道博物館ネタをお届けしたいと思います。 写真は、ED75 775(写真)、主に奥羽北線用に増備された700番代の1両、多くはED79の種車となり、現在も一部現役車があります。 ちょうど北海道新幹線開業イベントがあり…

回顧録#5

それでは、今回も引き続き「鉄道博物館」ネタをお届けします。 写真の電車は、クモハ455-1です(写真)。シールドビームでは無い大目玉のヘッドライトなのが特徴です。 主電動機がMT46からMT54に出力アップし、さらに勾配抑速ブレーキが装備さ…

回顧録#4

それでは、今日も引き続き「鉄道博物館」ネタをお届けします。 写真はクハ181 45、クハ161として製造中に称号が改正され、161系改造車の続番となった車両です。161系のグループとしては最終号車です。 151系「こだま」形特急の上越形バージ…

回顧録#3

それでは、今日も引き続き、「鉄道博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真は、クモハ101-902です(写真)。新性能電車の第一陣、当初モハ90形と称したものの、称号改正でこの番号になりました。 引退後、永く大井工場、後の東京車両センター…

回顧録#2

それでは、今日も引き続き「鉄道博物館」ネタでお届けします。 写真はクモハ40074、戦前形の通勤電車です(写真)。半鋼製の電車、片開き3ドアで、18m級電車と思われます。 平成に入っても、クモハ42001が小野田線本山支線で活躍し、覚えてい…

回顧録#1

それでは、今日も「鉄道博物館」ネタをお届けします。 写真は、キハ41307、初期の単行用気動車です(写真)。この時代の気動車が残っていたのは、驚きです。 しかし、重連総括制御も無く、電車同様単行で使用される車両と思われた時代のものです。 同車…

Tristar

それでは、今回も引き続き、「鉄道博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真は3軸台車、マシ29107のもので、形式はTR73です(写真)。重量客車のためか、軸重軽減のためか、食堂車のためか、それとも振動防止のためか、通常の2軸台車では無く…

外国規格

それでは、今回から、「鉄道博物館」ネタをお届けしたいと思います。 写真は、輪心が赤いスポークになっている、大きな動輪です(写真)。勿論国内にはこんなに大きな動輪は無く、ドイツのDB01形SLの動輪だそうです。横にある、D50の動輪と比べても…

新生

それでは、今日も西武武蔵ヶ丘からお届けします。 写真は西武10000系「ニューレッドアロー」10703です(写真)。イベント時に入場していたのか、両先頭が運転台見学に使用されます。 運転台前方(写真)。計器類、スイッチ類は主に運転士用のもの…

サンダル

それでは、今日も引き続き、西武武蔵ヶ丘からお届けします。 写真は、リフティングに使用される38807が履く、仮台車(写真)。古いスポーク車輪でつくられたもので、ボディマウント部に、空気バネを噛ます形になっています。 西武にも、旧式車両部品を…

足下

それでは、今日は西武鉄道、武蔵ヶ丘車両工場からお届けします。 写真は、38807の前に用意される、本台車(写真)。営業運転時に使用される台車で、それぞれの整備のため分離しています。リフターで車体上げを行い、入れ換えます。 見るからにボルスタ…

Zero#3

それでは、今日も京都鉄道博物館から、お届けしたいと思います。 写真は、軽食堂「ビュッフェ」と客室の合造車、35-1です(写真)。雰囲気的にも151系特急「こだま」の、モハシ150と近く、客室とビュッフェの中間にドアがあるのも同じです。 当然…

Zero#2

それでは、今日も京都鉄道博物館の写真から、お届けします。 写真は1等車からグリーン車となった、16-1です(写真)。普通車が両デッキのところ、片デッキとなっています。 その、車内見学は現在行われていませんが、窓から様子を窺うことは出来ます(…

Zero#1

あけましておめでとうございます。それでは、今日も京都鉄道博物館からお届けしたいと思います。 写真は0系、22-1です(写真)。16-1、35-1、21-1と共に、保存されます。 同車の車内は、「交通科学博物館」当時に座席が撤去されシアターに…