それでは、今回も引き続き、JR西日本金沢総合車両所松任本所のイベントからお届けします。
写真の部品は、逆転機(写真)。気動車の、エンジンの一方向きの回転をトランスミッションで調速したあと、前進あるいは後進に切り替える装置で、動台車にあります。この逆転機はキハ58系のもので、キハ28なら1つ、キハ58なら2つ使用されるものです。
流石SLから最新系列まで整備する総合工場ならではの展示です。観客が、今まで以上に興味を持ってくれると良いのですが。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、今回も引き続き、JR西日本金沢総合車両所本所(松任)のイベントからお届けします。
写真は、トワイライト色の、EF81 43(写真)。「トワイライトエクスプレス」専用機のうちの1輌、専用塗色を纏っています。
この日は、記念撮影用に、ヘッドマークを装備し展示されました。
連結器周り(写真)。一般形のEF81よりジャンパ栓が増えているのと、連結器に緩衝器が装備され、その分連結器部分が大きくなっているのが違いです。
「トワイライトエクスプレス 瑞風」もデビュー、「特別なトワイライトエクスプレス」も走りません。専用機もお役御免で、引退を待っている状態です。時代です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、今回も引き続き、JR東日本東京総合車両センターからお届けしたいと思います。
写真は、ユニットブレーキのカットモデルです(写真)。車輪の踏面に制輪子を押しつけるブレーキ、則ち「踏面ブレーキ」です。量産化による価格低減も視野に入っているのでしょう。
一般には踏面+ディスク、というブレーキ装備が多いですが、ここにはディスクブレーキはありません。
その、分解した姿(写真)。圧縮空気の入るシリンダーに動作部、踏面ブレーキ制輪子と分けることができます。
こういったコスト低減は、209系、E217系以降は、徹底しています。E231系以降は通勤形と中距離形も同一系列ですし。本当に、「コスト半分、寿命半分」です。
それでは、次回をお楽しみに。