それでは、今回は、海を渡り、北海道の車両からお届けしたいと思います。
写真は、倶知安町に保存される、9600形79615(写真)、かつては「二つ目羊蹄」と書かれたヘッドマークと、2灯のライトを装備した同機でしたが、右側は喪失し、左側も傾いています。引退後つい数年前までは何でもなく、ここ数年の悪戯で、その一部が失われてしまいました。
キャブ(写真)。水面計はやはり無く、夜間も出入り自由で、それでこの状態はやむを得ませんが、少々残念な状態です。
壊す人に「大正の名機」と言ったところで何も変わりませんが、非常に残念です。今後が、少々心配です。
それでは、次回をお楽しみに。