それでは、今回は、引き続き「蒲原鉄道」(鉄道廃止)の保存車両を紹介したいと思います。
加茂市の、冬はスキー場、夏はフラワーガーデンとなる場所の、保存2両目は、モハ61です(写真)。
車内の様子(写真)。側面は金属とプラスチック、鋼材の部分が増えましたが、まだ床は木材、「半鋼製」です。しかし何処にも綻びが無く、状態は素晴らしいです。
運転台(写真)。独立した半室運転台となり、ガラスの仕切りが入ります。運転台のインパネも、少々少ないですが、今走っていても不思議無い程度です。
本当に、雪害も、塩害も無く、腐朽も傷みも殆ど見られず、まるで魔法のように状態が良いです。保存する人の思いが詰まっています。
それでは、次回をお楽しみに。