それでは、今日は、三岐鉄道北勢線の橋梁を見ていきたいと思います。
写真は、「ねじり橋」、斜めに交差する水路等を渡る、ねじれたアーチ橋です(写真)。コンクリートなら何でも無い構造物ですが、石積みなので、技術的にも記念すべき構造物です。
反対側から眺めると、その複雑な構造が、分かりやすいと思います(写真)。四角い石を斜めにねじりながら積んで、この構造物を造っているのが分かると思います。
それを記念して、「土木学会選奨土木遺産」となっています(写真)。
完成から約100年、風雪に耐え現在も残ります。当時の技術レベルが分かる施設となっています。
それでは、次回をお楽しみに。