Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

トンネルの向こう#2

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 それでは、今日は北海道の2回目、岩内町のD51をお届けします。

 写真は、D51 159です(写真)。公園の中に静態保存されます。

 塗装に傷みはありませんが、銀色の場所までペンキが塗られ、動態化はほぼ不可能です。

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 キャブ(写真)。こちらも同様、ペイントロックしていて、可動部も動かない様子です。

 オープンな公園で、この程度の傷みであれば、まだ軽傷という感じはしますが、動態化は残念ながら無理でしょう。保存という観点から、仕方ない面はあります。

 それでは、次回をお楽しみに。

トンネルの向こう#1

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 それでは、今回は、海を渡り、北海道の車両からお届けしたいと思います。

 写真は、倶知安町に保存される、9600形79615(写真)、かつては「二つ目羊蹄」と書かれたヘッドマークと、2灯のライトを装備した同機でしたが、右側は喪失し、左側も傾いています。引退後つい数年前までは何でもなく、ここ数年の悪戯で、その一部が失われてしまいました。

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 キャブ(写真)。水面計はやはり無く、夜間も出入り自由で、それでこの状態はやむを得ませんが、少々残念な状態です。

 壊す人に「大正の名機」と言ったところで何も変わりませんが、非常に残念です。今後が、少々心配です。

 それでは、次回をお楽しみに。

再三再四

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 それでは、今日は、本州最北端の保存車両、中泊町博物館の保存機をお届けします。

 同館には、森林鉄道のDLが保存されます(写真)。協三工業製、二軸の小型のDLです。

 連結器はこれもピン式で、荷重による沈み込みに合わせ何段かの調整が出来る構造になっています。

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 キャブの様子(写真)。機械式の変速のようで、ギアとブレーキで操作しているようです。クラッチも足踏み式と思われますが、この位置では分かりません。

 同館は日曜祝日休館で、臨時休館があったりで、7回位行った記憶があり、やっと中に入ることが出来ました。感激もひとしおです。

 それでは、次回をお楽しみに。

3度目の正直

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 それでは、今日は、青森県からお届けします。

 写真は、弘前市の公園に保存される、D51 892です(写真)。準戦時形のD51、しかし蒸気ドームはカマボコ形になっていません。

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 キャブ(写真)。公園の保存ですが、水面計以外はそのままのようです。

 ここは、最初は大雨、2回目は冬囲いでブルーシートに包まれ、3度目に撮影が叶いました。黒光りしており、ペイントロックしている以外は良いようです。

 それでは、次回をお楽しみに。

Classic#5

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 それでは、遠征後初となる今回も、先回と同様のネタ、秋田県仁別森林博物館からです。

 写真は、森林鉄道用ボギー式機関車F-5、酒井製作所の製造です(写真)。森林鉄道用としては大型の機関車です。

 連結器はピン式で、台車が重さで沈んだ位置に合わせられるよう、何段にもなっています。

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 運転台は両端にありますが、その一方(写真)。中央には液晶モニターが入っていますが、それ以外はペイントロックを除きそのままのようです。

 これだけ大型のものは、あまり残っていないようです。森林鉄道用としては、赤沢に1台あるくらいで、増して動態保存機はありません。貴重な資料となっています。

 それでは、次回をお楽しみに。

Classic#4

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 それでは、長期遠征前の連載最終回は、本ブログ2回目の登場、「江戸東京たてもの園」の、都電7514をお届けします。

 明治期から大正、昭和、戦後復興から高度成長期まで都内各地を走った都電、悪政のスケープゴートにされ、専用軌道の荒川線を除き全廃となり、現在に至ります。やはり、古い町並みには欠かせない存在です。

 車両は、当時の塗色を纏い、方向幕も「新橋」を示し、メインルートを通る都電を復元しています。

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 車内(写真)。半鋼製、金属が大半ですが、床などは木材を使用します。

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 運転台(写真)。旧式の都電そのままの装備です。これが、都電7500系のオリジナル、これをベースに更新車が出来ています。

 地下鉄が地下深くなり、バリアフリーの観点からLRTを再度整備しようという自治体が幾つかあり、そこで路面電車、トラムを見直す動きもあります。SL復活より、中心街LRTの方が現実的と思うのですが、どうでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

Classic#3

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 それでは、今日は、引き続き「京都市電ひろば」からお届けしたいと思います。

 写真の電車は890、中型のボギー車です(写真)。昨日の1605と比べても、更に古い電車です。

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 車内(写真)。半鋼製、木材が多用されます。モケットも状態良いです。

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 運転台(写真)。計器は圧力計のみ、装置もマスコン、空気弁と少々です。ただ、正面が木製なのは精神衛生上良くないです。

 残りの2両は、カフェとグッズショップで、中の撮影は出来ません。

 「京都鉄道博物館」からもちょっとの距離ですので、行ってみてはどうでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

Classic#2

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 それでは、今日は、京都市「市電ひろば」からお届けします。

 写真は、1605、中型のボギー車です(写真)。屋根上クーラーも無く少し古い感じはしますが、今走っていてもそれほど違和感は感じません。

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 車内(写真)。床は木製、半鋼製の電車という感じです。モケットは綻びなく、手入れが良いです。

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 キャブ(写真)。夜間閉鎖されるからか、状態は良いようです。機器の破損等も無いようです。ただ、計器が少し現在の路面電車に比べ少ない感じです。

 京都市電は既に無く、一部併用軌道の嵐電が残るのみで、大変残念な状況ですが、昭和40年代の流行でした。LRT復活等は、あるのでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

Classic#1

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 それでは、今日からは、小金井市の公園に保存される車両を見ていきたいと思います。

 写真は、C57 186、北海道からやって来たSLです(写真)。春から秋の休日昼間に、公開されます。

 外観は手入れがよく、公開時以外は金網の向こう側で、侵入が限られ、それほど悪い状態ではありません。

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 キャブ(写真)。期待されましたが、ガラスの水面計は装置そのものが無く、ちょっと良くない感じです。しかし、もっと悪くても保存されているものもあり、これより良くても解体されるものもありますが。

 自転車でもちょっとの距離に、学生時代住んでいましたが、この公園を見落とすとは、私も世間が狭い。有料施設も含めれば、とてもお気に入りで、機会があればもう一度行きたいです。

 それでは、次回をお楽しみに。

古式

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 それでは、今日は、紀州鉄道気動車、キハ603をお届けします。

 ミニ鉄道の紀州鉄道、旧式気動車を使用してきましたが、北条鉄道レールバスを譲受し1両廃車、三木鉄道廃止で北条鉄道から玉突きでもう1両譲受、旧式気動車は全廃となりました。

 最後の1両、キハ603は、トルクコンバーターが壊れ走ることは出来ませんが、エンジンは動き、発電までは出来、照明が点灯します(写真)。

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 車内(写真)。照明は電球で、蛍光灯ではありません。半鋼製の車内です。

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 運転台(写真)。液体式なので、クラッチや歯車切り替えは見当たりません。ワンマン対応です。

 初期の液体式気動車であり、歴史的価値がありますが、どこかで保存という話は無いようです。このまま、紀伊御坊の車庫に保存されるようです。

 それでは、次回をお楽しみに。