それでは、今回からは、JR東海神領車両所のイベントからお届けします。
このイベントは、ウォーキングの一部として開催されたもので、あくまで車両展示もその一部でしたが、明らかにウォーキングに参加していない、重量のある三脚で前方を占領する怪しげなファンが居座り、この部分だけ異様な雰囲気を醸し出していました。
そんな中で行われた、撮影会です。写真中央は、在来線検測用車両の始まり、キヤ95、1とキサヤ94-1は見えませんが、キヤ95-101が顔を出しています(写真)。
その、台車(写真)。基本、キハ85系、キハ75系のシステムに準じているはずで、恐らく動台車、先頭側は排障器が装備されています。台車はボルスタレスで、ヨーダンパが入っています。軸箱支持は積層ゴム式、211系電車以来JR東海の一般形車両では、ほぼこの形です。
やはりキサヤ94の台車、とりわけ検測用の中間台車は要注目で、特殊構造になっているはずですが、その辺は見ることが出来ませんでした。残念。
それでは、次回をお楽しみに。