それでは、今回も引き続き「札幌交通資料館」からお届けします。
写真は、札幌市電D1041(写真)。路面電車ならぬ「路面気動車」、非電化区間も走れる内燃動車です。
札幌市電は非電化区間があるというのは驚きでしたが、このサイズにパッケージングしたのは、もっと驚きです。
動台車(写真)。1軸駆動か、2軸駆動かは不明ですが、内燃機関からのプロペラシャフトは、こちら側に伸びています。
低床の路面電車の、床下は余裕がなさそうですが、この横には横向きの内燃機関が入り、それを可能としています。現在この血統は絶えていますが、いつか復活するときはあるのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。