それでは、板谷峠連載2回目は、「板谷」をお届けしたいと思います。
豪雪地帯対策で、スノーシェッドの中の、「板谷」駅(写真)。2面2線の対向式ホームです。
しかし、少々明かり区間があって、その先にもシェッドと、分岐する線路があります。
そのシェッドは2線分がありますが、1線のみ使用され、もう一方は駅出口への通路となっています(写真)。更に従い、行ってみましょう。
すると、ひな壇と、線路2線と、モーターカーが現れます(写真)。ここが在来線当時の板谷駅、ひな壇は旧ホームです。
電車の出力が上がっており、ここでスイッチバックせずとも通過できる性能を持っており、このスイッチバックも廃止されています。
このスイッチバック線を跨ぐ道路の橋梁には「奥羽本線跨線橋」とも書かれ、まだ、名残があります。
それでは、次回をお楽しみに。