それでは、今回も引き続き都電荒川線荒川車庫のイベントからお届けします。
写真は、先日引退した7000形、7022の台車(写真)。揺れ枕梁が下を渡る、少々古い設計の台車です。軸箱指示は軸バネペデスタル式で、軸受はNSR製のベアリングになっています。
流石に古さは隠せず、車体はリニューアルされていますが少々乗り心地の点で問題があるのでしょう。しかも東京都交通局は新車やリニューアル車を大量にデビューさせており、リニューアル形式の7700形もあり、車両的に充足しているのでしょう。古いのが無くなるのは残念ですが、それも時代です。
それでは、次回をお楽しみに。