それでは、今日も引き続き九州のSLをお届けしたいと思います。
写真は、C57 175、宮崎県の運動公園内の公営宿泊施設の中の1両です(写真)。典型的な門鉄デフ、シリンダーの整備も簡単です。
切り取りデフも各種あり、一番有名なのが門鉄デフ(門デフ)ですが、各工場で異なる形があり、それを研究した趣味の本もあります。
キャブ(写真)。可動部も、ガラスもほぼ残り、状態は良いようです。ペイントロックを解消したら動態化も可能な感じもします。費用は高いですが。
そのまま維持することは難しく、費用的観点から解体する方が簡単は簡単ですが、後世に残る技術が無くなってしまいます。スクラップは、慎重にして欲しいですね。
それでは、次回をお楽しみに。