それでは、今日も引き続き「鉄道博物館」ネタでお届けします。
写真はクモハ40074、戦前形の通勤電車です(写真)。半鋼製の電車、片開き3ドアで、18m級電車と思われます。
平成に入っても、クモハ42001が小野田線本山支線で活躍し、覚えている人は多いと思います。
その、運転台(写真)。圧力計が2つ、電圧計や電流計はありません。また、速度計も見当たりません。その程度のスピードの乗り物で、長大編成も考えられなかった時代のものです。
この程度の電車から、80系電車、151系、そして0系と、一気に技術は飛躍します。今の電車王国の世界を、昔の人はどう思うのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。