それでは、今回も引き続きJR西日本金沢総合車両所松任本所のイベントからです。
写真は、521系用のM車の輪軸、則ちクモハ521用の輪軸です(写真)。モーターと噛み合わせるギヤボックスが装備されます。残りのスペースにはモーターが装架されるので、ディスクブレーキのブレーキディスクは無く、これだけです。実際には、踏面ブレーキと回生ブレーキで、必要なブレーキ力は得られるようです。
簡単な構造に見えますが、モーターの微妙な性能差を調整する撓み軸継手が入り、それで円滑な加速が得られています。
それでは、次回をお楽しみに。