それでは、今回も引き続き北海道の保存車両を見ていきたいと思います。
写真は、国鉄相生線(廃止)北見相生駅跡(現「道の駅あいおい」)にて保存される、キハ22 69です(写真)。キハ20系気動車の北海道仕様車、酷耐寒耐雪になっています。
エンジンからのプロペラシャフトが中心を通る、動台車と思われる台車(写真)。軸箱支持はやはり国鉄伝統のウイングバネ式、まだボルスタがある形式ではありません。
過去の車両を見ていると、技術の変遷が分かります。特に台車は、「究極の台車」が無いために、各社苦労しています。
それでは、次回をお楽しみに。