それでは、今回からは、都電荒川車庫のイベントからお届けします。
写真は、「都電おもひで広場」に展示される、5501です(写真)。アメリカの技術を導入した「和製PCCカー」とされます。
行った方は分かると思いますが、あの狭い中でこんな写真を撮るには、どうすれば良いかご存じでしょうか。
車内(写真)。座席は既に撤去され、室内展示が置かれています。
運転台(写真)。電車の一般的なマスコンとブレーキハンドルは無く、足下にアクセルとブレーキを思わせるペダルがあります。アメリカの技術なので、こうなっているのでしょうか。なお、運転席には都電のマスコット「とあらん」が座ります。
「PCCカー」の技術は、タイヤと輪心の間にゴムを入れた「弾性車輪」など、低騒音技術が主なものです。しかし、現在のアメリカで、その技術は生き残っているでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。