それでは、今回も引き続き、西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。
写真は、西武2000系クモハ2407の、主制御器(写真)。マスコンからの指示を受け、電動カム軸が回転し、カムが接点を接続切断し、モーターを制御する装置です。
抵抗制御車も、最終形ではトランジスタ接点の電子制御となり、代表的なのは近鉄アーバンライナー、国鉄103系地下鉄乗り入れ車などですが、程なく電機子チョッパ、界磁チョッパ、界磁添加励磁制御の、いわゆる「省エネ制御」が主流となり、廃れました。
それでは、次回をお楽しみに。