それでは、今回も引き続きJR大宮からお届けしたいと思います。
写真は、電車用のモーター、MT54Dです(写真)。出力100kwのMT46に取って代わり、103系を除く殆どの新系列電車で使用された電動機MT54の、4度目の改設計版、制御方式が変わるまで使用されました。
MT54の登場により、勾配区間でのMT比率が1:1になり、付随車の連結に余裕ができました。
隣には、カットモデルがあります(写真)。日本を代表する鉄道用モーターであり、このようになっています。
現在では抵抗制御車が激減し、使用車両も引退の時期を迎えていますが、まだ第三セクターなどにもあり、もう少し生き残りそうです。
それでは、次回をお楽しみに。