それでは、今回からは、JR東日本長野車両センターネタをお届けしたいと思います。
写真は、クハE350の台車です(写真)。T台車であることから、2ディスク+踏面片押しブレーキ、国鉄・JR伝統のウイングバネ台車となっています。
最大の特徴は振り子機能で、当時の主流ベアリングガイド式と思われます。ボディーマウントの空気バネの下の部分がそうです。振り子はE351系の主要な技術ですが、トラブルが多く、結果中央東線でも主流はE257系となり、量産先行車が試験するE353系の本格運用開始により、入れ替わり引退することとなっています。
もう少し横から攻めれば良かったですが、今更撮り直しも出来ず、残念です。引退前後に、もう一回あると良いのですが。
それでは、次回をお楽しみに。