Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

真夏の涼感#3

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 それでは、連載は、旧生駒トンネルの中へと入っていきます。

 間もなく、トンネルの中は、8月の真夏の時期ながら、一気に温度が下がります。そう、地中なので、外気ほど温度変化が無いのです。間もなく、涼しい位の温度になります。ただ、支給のビニールのレインコートは蒸れ、その水蒸気が内側で水滴に変わり、非常に苦痛です。持っている人は、登山用の撥水でかつ水蒸気が排出出来る、合繊の合羽を持っていった方が良いと思います。

 トンネルは、細かいレンガを積み重ねて造られています(写真)。天井には。排水か排気か、ダクトが走っています。

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 トンネルの壁に、凹みがあります(写真)。人が入れるほどの大きさです。

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 覗くと、作業中の作業員の一時避難場所であると分かります(写真)。営業中に保線するなら、絶対に必要な施設です。。

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 しかし、その一つが、鉄骨で囲われ、煉瓦も後付けで壊した感じになっています(写真)。奥には、鉄製の扉があります。これは、一体、…。

 それが、次回のネタです。大きさと、状況から、想像してみて下さい。

 それでは、次回をお楽しみに。