それでは、今日は、名鉄のイベントからお届けしたいと思います。
名鉄は、一般向けの「電車まつり」のようなことはあまりしませんが、毎年8月頃にいくつかの会場に分かれイベントを行うことがあります。今回は、そんなイベントからです。名古屋市地下鉄鶴舞線、及び名鉄犬山線相直20周年記念でした。
柏森1番線は、通常昼間、鶴舞線乗り入れ用車両の100系か200系が停まっています。今回は、その運転台が公開されていました。車両は100系、モ242でした(注:200系は215Fのみ)。
その、運転台(写真)。中央の速度計の回りには、ATC速度信号が入っており、鶴舞線では最高85キロなのが分かります。他2ハンドルの運転機器で、左マスコン、右ブレーキです。他計器機器がありますが、ブレーキハンドルは外され、操作は勿論厳禁です。
鶴舞線では名古屋市は置き換えを進めていますが、名鉄は既存編成のVVVF化を進めており、まだ当分新車は入れないようです。最終的にはホームドア設置の方向で進むはずですが、どう対応するつもりなのでしょうか。名鉄編成はATO装備が可能なのでしょうか?
それでは、次回をお楽しみに。