Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

繰り上げ#4

それでは、今回も引き続き、東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。 今回も、エアーコンプレッサー(CP)です(写真)。HS20Cという形式のようで、レシプロ式のコンプレッサー、1分間に1,600ccの圧縮空気をつくるようです。 昔はこの形…

繰り上げ#3

それでは、今回も引き続き、東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。 写真は、エアコンプレッサー(CP)、RWS20Aという形式らしく、1分間に約2,000ccの圧縮空気を供給出来る機械です。主要部品に「ナブテスコ」と入っています(日本ナブ…

繰り上げ#2

それでは、今回も引き続き、東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。 今回の写真は、MG、電動発電機です(写真)。架線の直流電力から、制御系、他サービス設備用の交流電力を得るための装置、機番はCLG703、容量75kVAです。8000系等に…

繰り上げ#1

それでは、今回からは、東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。 写真は、かつて私鉄単独系列で最多両数を誇った8000系、亀戸線用、8675始め2連です(写真)。正面はリニューアル時にモデルチェンジしていますが、塗色は実験塗色の復活です。同…

On Season

それでは、今回は、秩父鉄道「パレオエクスプレス」からお届けします。 横瀬からの帰り道、国道の踏切が、長く開きません。低速列車なのか、と思うと、瞬時に答えは出ます、間もなく黒い車体が通過していきました。そこでそのまま三峰口まで先回りして、待っ…

過去、現在、未来#17

それでは、今回は、西武鉄道横瀬のイベント、最終回です。 写真は、40000系のT台車、新日鐵住金SS185Tです(写真)。ヨーダンパの無いボルスタレス台車、軸箱支持はモノリンク式です。JRの初期のボルスタレス台車のようです。 アンチローリン…

過去、現在、未来#16

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、池袋、元町・中華街、西武秩父方先頭、40102の、前部側面です(写真)。ここだけ、他の部分と異なっています。 その位置には、車椅子スペースがあり、車椅子を固定するこ…

過去、現在、未来#15

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、西武鉄道最新系列、40000系、40102始め10連です(写真)。副都心線通過対策で、正面にドアがあり、トンネル内で前後に脱出が可能です。LED方向幕には、”Sトレ…

過去、現在、未来#14

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、505、351系とされます(写真)。101系より前の、西武の電車です。片開き3ドアがクラシカルですが、湘南顔の洗練された顔つきは、以降も踏襲されます。 その、台車で…

過去、現在、未来#13

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、昨日の3011の相方、3012、「メーテル」です(写真)。この中も見学しました。 運転室の、助士席(写真)。既に座席は無く、助士が付くときは立っていました。 運転台(写…

過去、現在、未来#12

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は10連の3ドア車、3000系、3011「車掌さん」です(写真)。 車内が見学出来るので、中に入ります。 運転台(写真)。右手のブレーキハンドルは外されています。左手のマ…

過去、現在、未来#11

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E31の、連結器周り(写真)。E854と比べるとおとなしいですが、ホースは3本、柴田式並形自動連結器に、重連総括用のジャンパ栓も用意されます。 飯能を通らない東飯能…

過去、現在、未来#10

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、西武鉄道の電機の最後を飾る新製機関車、E31形E31の、台車(写真)。これは再利用品とのこと、国鉄旧性能電車80系の動台車、DT20Aを再利用したものとのこ…

過去、現在、未来#9

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真はかつて一世を風靡した101系、1224の台車(写真)。住友金属(現「新日鐵住金)FS072です。ボルスタ台車、これも各社で見られる台車です。 今でこそ日立製もありますが…

過去、現在、未来#8

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は昨年突如引退となった9000系、9006です(写真)。4ドア10連で、引退の理由が分かりませんでしたが、ラッピング車も多数、抵抗制御車の最期の装飾という考え方も出来ま…

過去、現在、未来#7

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E61の台車(写真)。元鉄道省ED11 1、引退後西武に移籍したものです。米国GE製、英国製と一線を画しています。軸箱支持はイコライザー式、当時の多くの日本の車両が用…

過去、現在、未来#6

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 今回は、西武E52の台車です(写真)。元鉄道省ED12 2、スイスのブラウン・ボベリとシュリーレンの合作です。板台枠に板バネで軸箱を支持しています。 クイル駆動といい、スイス製…

過去、現在、未来#5

それでは、今回も引き続き西武横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E43の台車です(写真)。同機は、元ED36 1で、その前は青梅鉄道3号として落成した機関車、イングリッシュ・エレクトリック製の「デッカー」一族とされます。板台枠に板バネ…

過去、現在、未来#4

それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、西武E71、元鉄道省ED10 2の、台車(写真)。米ウエスティングハウス・ボールドウィン製、台車は棒台枠までは分かりますが、何という形式でしょう、大正期のもので、イ…

過去、現在、未来#3

それでは、今回も引き続き西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E854の、台車(写真)。EF65同形に製造された同機ですが、車輪の輪心に所々円形の小さな穴が空いており、それは65とは異なるものです。 JRでも一般形65はほとんど…

過去、現在、未来#2

それでは、今回も引き続き、西武横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E854の連結器部分(写真)。輻輳するエアホースに、ジャンパ栓とジャンパ栓受けが見えます。この辺りは65F形にも似ていると言えますが、しかし連結器は通常の自動連結器で、…

過去、現在、未来#1

それでは、今回からは、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。 写真は、E851形E854(写真)。私鉄史上最大最強の電気機関車で、三菱電機製、国鉄EF65同形で、重連総括制御も可能ですが、65F形とは多少異なるようです。 運転士席(写真)…

数年おき#22

それでは、今回は長かった連載、名古屋市交通局藤が丘工場イベントからの、最終回です。 写真は、名古屋市交通局5050系運転台下部に設置される、ATO(Auto Train Operate)装置です(写真)。5050系落成時には装備されておらず、…

数年おき#21

それでは、今回も引き続き、名古屋市交通局藤が丘工場のイベントからお届けします。 写真は、「ブレーキ継電器」です(写真)。電気指令で操作するブレーキ信号を、ブレーキ作用装置に送る装置です。 昔の気動車では、ブレーキではありませんが制御信号の電…

数年おき#20

それでは、今回も引き続き、名古屋市藤が丘のイベントからお届けします。 写真は、「逆流阻止ダイオードヒューズ」です(写真)。大電力用のダイオードで、VVVFに供給される電力直流600Vが、逆方向の電力であればダイオードとして、おそらく500A…