Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Maroon#2

それでは、今回も引き続き、阪急正雀工場からお届けしたいと思います。 写真は、8413始め8連、「古都」です(写真)。マルーンの漆の上に描いた蒔絵のようで、凝ったラッピングです。阪急のみに可能なデザインでしょう。 同編成は、イベント時に洗車体…

Maroon#1

それでは、今回からは、阪急のイベントからお届けしたいと思います。 新京阪電鉄P-6、後の阪急京都線100形116(写真)。かつて山崎の並走区間で、国鉄のSL特急「つばめ」を捉え、悠然と抜き去った怪力の持ち主で、多くの国鉄機関士を悔しがらせま…

兵役逃れ

それでは、今回は、九州のSLをお届けしたいと思います。 肥薩おれんじ鉄道、九州新幹線「出水」駅前に、その機関車はあります、C56 92です(写真)。軽量テンダ機、長距離簡易線用の機関車です。 91号機が限定公開である関係で、見学出来るC56と…

貨物機

それでは、今日は、単発でEF60をお届けしたいと思います。 両毛線足利駅前に保存される、EF60 123(写真)。まるで現在のPFのように、首都圏のローカル貨物を牽引した同形は、セノハチ重連補機にできず、現存する数も僅かです。その、貴重な1…

終着駅#2

それでは、今日も引き続き、近鉄宇治山田ネタをお届けしたいと思います。 写真は、宇治山田駅北方の、分岐の様子(写真)。一般には、手前にシーザスクロッシングを入れ、その先を4本に分岐させるところ、下り線側は分岐が3つあるだけですが、上り線は2番…

終着駅#1

それでは、今回は、参宮急行電鉄、現在の近鉄の、終着駅であった、宇治山田ネタをお届けしたいと思います。 国営放送でも話題になった、同駅の転車台(写真)。全線電化で、SLも無く、線路の無い転車台は、一体何? これは、観光バス用の転車台で、スロー…

Sleeper Class#6

それでは、今回は、ナハネフ22 1007の足回りを見ていきたいと思います。 台車は、TR55形、空気バネ付きの台車です(写真)。空気バネは何処と思いますが、実は心皿にあり、巨大なものです。揺れ枕はありますが、ボルスタアンカはありません。 台車…

Sleeper Class#5

それでは、今回は、福岡市の寝台車を見ていきたいと思います。 写真は、福岡市東区の公園に保存される、ナハネフ22 1007(写真)。「走るホテル」20系客車の寝台緩急車、後に九州島内の客車夜行急行に使用され、電源の12系客車対応改造をした関係…

Sleeper Class#4

それでは、今日も引き続き寝台車の紹介をしていきたいと思います。 「九州鉄道記念館」の、追加された保存車両、スハネフ14 11です(写真)。「富士」「はやぶさ」で使用された1両、愛称表示も「富士」を表示します。 後位デッキから中に入れます。 デ…

Sleeper Class#3

それでは、今日は、クハ715-1、元のクハネ581 8をお届けしたいと思います。 581系は、世界初の寝台電車として、登場しました。夜は寝台、昼は座席として利用可能、傑作でしたが、新幹線網の整備、ボックスシートであることなどから運用が減少、…

Sleeper Class#2

それでは、今日は、引き続き日田市の「富士」からお届けしたいと思います。 写真は、スハネフ14 5(写真)。一時は塗装も剥げかなり悲惨でしたが、修復が進んでいます。しかし、愛称表示のテールサインは、ありません。 オロネ側から、入ることが出来ます…

Sleeper Class#1

それでは、今回は、引き続き日田市の「富士」をお届けしたいと思います。 写真は、元オロネ25の、オロネ15 3005です(写真)。寝台特急「さくら」廃止に伴い、「富士」と「はやぶさ」が併結され、九州特急が14系に統一される際に改造編入された車…

乗務の雰囲気#2

それでは、今日は、昨日の続き、ED76 91の足回りを見ていきたいと思います。 先ずは、両端になる動台車、DT129です(写真)。基本的には同時期のED75と同じ、特に60Hz用300番代は全く同じとのことです。 しかし、異なるのは、軸重調整…

乗務の雰囲気#1

それでは、今日は、大分県日田市の車両をお届けします。 日田市の民間施設には、ED76 91と、オロネ15 3000番代(元オロネ25、「シングルデラックス」)、スハネフ14が保存されます(写真)。雰囲気は、九州島内の寝台特急で、ヘッドマークも…

工場内

それでは、今日は、三原市のSLを見ていきたいと思います。 三菱重工三原工場のエントランス近くにある、C57 76(写真)。三原工場で鉄道車両を製造していたことに因み保存されるものです。 なお、同機は同じ三菱重工でも神戸造船所で製造されたもので…

Panorama#2

それでは、今日は、昨日に引き続き、中京競馬場に保存される、名鉄パノラマカーをお届けします。 写真は再掲、7028です(写真)。当初計画では、先頭部の窓ガラスはもっと後で、車のようなボンネットが設けられる計画でしたが、洗練されたデザインに改め…

Panorama#1

「パノラマカー」といえば名鉄、名鉄といえば「パノラマカー」。多くの鉄道ファンに愛された同系は、未だ記憶に残ります。 当時の社長はパノラマカーが嫌いだったらしく、舞木検車場内と中京競馬場以外には、保存車両が残っていません。 その、中京競馬場の…

イタ飯屋

それでは、今日は、イタ飯屋の中の保存車両を、お届けしたいと思います。 名古屋市港区の、とあるスパゲッティ屋の中に、その車両は保存されます、そう、名鉄モ510形、モ515(写真)。店舗内の保存でダルマで、内部も改造されていますが、車体は紛れも…

改築中#5

それでは、今日は、JR東海浜松工場最終回、「天井クレーン」をお届けします。 浜松工場は、新幹線開業時に新幹線の整備工場に指定され、以来整備を一手に引き受けてきましたが、耐震補強の改築に併せ、天井クレーンからジャッキに変更することとなり、昨年…

改築中#4

それでは、今日は、引き続きJR東海浜松工場からお届けしたいと思います。 写真の機械は、ジャッキ、昨年の天井クレーン最終運用以降使用されるものです(写真)。JR九州では16組あり、8両編成を一度に全部車体上げして、一気に仮台車入れ、台車入れが…

改築中#3

それでは、今回は、引き続きJR東海浜松工場のイベントをお届けしたいと思います。 写真は、N700系、N700Aに使用されるパンタグラフ、TPS303です(写真)。シングルアーム、一般に「く」の字形となるところ、折り返し部がほぼカバー内で、ほ…

改築中#2

それでは、今日も引き続き、JR東海浜松工場からお届けしたいと思います。 かつてはシャトルバスのターミナルになっていた、センタートラバーサ前の広場(写真)。中心は、今まで使用されてきた、屋根付きのトラバーサです。 既に建物の改築が進み、このセ…

改築中#1

それでは、今日からは、JR東海浜松工場からお届けしたいと思います。 写真は、工場の一番端に当たる部分に設置された、新しいトラバーサ(写真)。JR東海オレンジに塗られた、屋根付きのトラバーサです。 浜松工場も、耐震補強のためとして、操業しなが…

トンネルの向こう#5

それでは、今日は、釧路市からお届けしたいと思います。 現在釧路市になる、旧阿寒町中心街にある、国鉄、後に雄別鉄道(廃止)に譲渡された、C11 65(写真)。国鉄制式機のナンバーと状態のまま、譲渡されました。 キャブ(写真)。小型のボイラ、片手…