Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

天命#4

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 それでは、今回も引き続きJR四国多度津工場のイベントからお届けします。

 写真は、何かワム80000に窓をつけたように見えますが、これは準鉄道記念物「ロ481」です(写真)。明治期の、いわゆる「マッチ箱」、二軸単車の二等車です。恐らく座席は布張りの筈です。

 構造といい、二軸単車の典型で、この形の限界、やはり輸送力の増大に伴い高速化が出来ず、車体の大型化でボギー車となるのは当然のようです。今みたいには簡単に移動出来る時代では無かったわけですし。

 それでは、次回をお楽しみに。