Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

三線軌条#12

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 それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターのイベントからお届けします。

 写真は、見てのとおりE6系、E621-19です(写真)。大曲方面先頭、通常はE5系を連結する側ではありませんが、連結器カバーは開閉式になっています。

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 運転台(写真)。車両の大きさから単座で、左手マスコンが加速7段に勾配抑速、抜き取りがあり、右手にブレーキ、逆転機があります。中央が速度計のモニター、右手のモニターと併せ、列車の状態を刻一刻確認出来ます。

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 待合は、客室で(写真)。一般車であることから半直接照明、4列シートで、モケットはゴールドです。デッキ仕切りは木目で、間にはLED情報表示板があります。新幹線としては、一般的な仕上がりです。

 話は変わりますが、長野の水没新幹線E7系は、廃車とのこと。120両、JR東日本ならやりかねない雰囲気でしたが、修理しても新製以上の費用が掛かる危険性があり、しかも水に混じった臭いがついてしまえば手間は何倍、やはりやむを得ないのか。しかし、上越新幹線置き換え用3編成を加えても、まだ足りません。E2系廃車は早まった、という感じもします。当分「あさま」の間引きで暫定ダイヤを組むのでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。