写真は、主に特急「ワイドビューしなの」に使用される383系、海シンA202編成、こちら側はクハ383-2です(写真)。
写真は、その台車(写真)。コロ軸式の振り子装置が真中にあり、その前後が積層ゴム式の軸箱支持になっています。
なお、383系は世界初の「自己操舵台車」を採用しており、前位側が柔構造、後位側が剛構造となっており、その微妙な違いが、何となく分かるような気がします。たかが電車の、たかが台車で、JR東海は凄いことをしていたことを、ご存じだったでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。