それでは、今回は只見線関連、最終回をお届けします。
写真は、只見駅近くの公営施設の駐車場にて保存される、C58 244の、テンダ(炭水車)(写真)。機関車の後に従う、動力源です。
その、前位側の台車(写真)。板台枠に、板バネの軸バネ、クラシックなものです。
後位側の台車(写真)。基本的には同じですが、どちらもベアリングが無い時代のもので、平軸受け、注油して潤滑を維持します。
ベアリングの方が回転は安定しますが、異物が砂粒一つでも入れば、高速回転すると白煙が上がり、大事件となります。SL当時はスピードが知れていたので、それほど大きな話にはなりませんでしたが。
それでは、次回をお楽しみに。